2019.02.07
取得してよかった、育休パパの話

こんにちは!D2C R広報の川向です。

D2C Rでは、「男性の育休」を推奨しています。

以前3回にわたって連載した取締役育休とります。では、D2Cグループ初の男性の育休取得について紹介いたしました。

少しずつ育休を取得するメンバーが増えてきております。今回は2018年12月に取得したメンバーからお話を聞きました。


[Profile]芝崎
価値あるクリエイターを目指し、20162D2C Rへ転職。入社後、動画クリエイターとして、ゲームから女性用コスメ商材まで、幅広い案件の動画広告を制作。現在は、企画から制作まで行える、クリエイター兼プランナーを目指し、日々の業務に取り組む。大切にしていることは、子供との時間。

2週間の育休取得へ

―育休取得のきっかけは何でしたか?

きっかけは、弊社取締役の戸倉が育休を取得したことです。

ちょうどその頃、私の妻の妊娠が分かったタイミングだったこともあり、妻に育休の話をしました。

話し合いの末、2人目の出産でしたので、上の子の面倒を見るために、妻の入院中の2週間、育休を取得させてもらうことに決めました。

 

―育休取得の際、業務の引き継ぎなどはどうされましたか?また、育休中の過ごしかたもお聞きしたいです

私の業務が動画制作と案件の振り分けなどのディレクションを担当しているので、まずは育休期間中の案件の振り分けをチームメンバーにお願いしました。

メンバーが私の育休前に事前に疑問点などを確認できるようにするため、育休中からお願いするのではなく、育休前から少しずつ業務を手伝ってもらい一緒にやることにしました。

その結果、振り分け方法についての確認やトラブルなどの連絡がくることはなく育休期間を過ごすことができました。

また、期間中に制作データが必要になりそうな案件は事前にチームメンバーに振り分けを行いました。

その際に非常に効果的だったのが、データのフォーマット化でした。

弊社動画チーム内では、制作データの管理方法、基本的な制作方法の統一を行っております。

これにより、メンバー間でのデータの受け渡しがスムーズになり、誰が制作したものであっても他のメンバーが修正や横展開などの対応が可能になります。

元々、メンバーが休みを取りやすくするためや、データ共有を行いやすくするために始めたことでしたが、今回の私の育休においても非常に有意義なものになりました。

上記取り組みを行うことで、トラブルや確認についての心配はなく育児に専念することができました。

 

育休期間中は、
起床→洗濯→朝ご飯→掃除→公園→お昼ご飯→病院→買い物→晩ご飯→お風呂→就寝…。

と、いった流れの繰り返しだったのですが、本当に一日があっというまで、目が回るほど忙しかったです。妻の苦労を多少ながら知ることが出来ました。

今でも土日や平日など時間がある時には、家事を手伝っています。

家族への思いがより強く

―育休を取得してよかったことはありますか?

多少なりとも妻の支えになれたことは、取得して良かったことの一つです。

出産が予定日よりも1週間遅れてしまい、妻も気落ちしていたので、育休を取得し一緒にいることが出来たことで、体力面に加えて、精神的な部分でも助けになれました。

また、短い期間でしたが、子供と二人で暮らすのは非常に新鮮で良い経験でした。

楽しさ、大変さがあり、子供との二人暮らしの期間を通して、家族への思いがより強くなった気がしています。

―今回育休を取得した感想をお聞かせください

育休を取得してみて、正直、個人的には、父親に出来ることはそんなに多くはないなと感じました。

自分自身、子供と遊んでいただけなようなものですし…()

ただ、曲がりなりにも母親の代わりをしてみたことで、今まで気遣えなかったところを気遣えるようにはなったかなと思います。

妻からしてみれば大したことではないかもしれませんが、私としては非常に大きな気付きを得られたと感じているので、機会があればぜひ、他の男性社員にも取得してほしいと思います。

一方、休むことへの危機感や不安も完全には払拭しきれないまま休みに入ったということもあり、リソース不足や環境整備などの課題はあります。

会社全体でさらに育休を取得しやすくするための動きを今後も続けていくことでさらに男性の育休取得率も向上すると思います!

さいごに

育休といっても、取得期間や出社のタイミング、チャットの活用など、さまざまな取得方法があり、家庭に合わせて柔軟に考えることができると思います。

D2C Rでは、今後も男性の育休取得をしやすい環境作りを目指してまいります。

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川向 真未

広報チーム。この社内報『R-ibrary』とデジタルマーケティング情報を発信する『CANVAS』の2つのブログメディアの運営&編集長。テキストは標準語ですがしゃべると関西弁。社内のイベント企画&運営はついつい気合いが入るタイプ。『R‐ibrary』で発信できるネタをいつも探しています。

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