こんにちは!運用部の清家です。
今回は、社員が主体となって実施した「部署横断のコミュニケーション施策」について書いていきます。
▼背景
2020年は、コロナの影響で「働き方の変化」が加速度的に進み、多くの企業が「リモートワーク」を積極的に導入し始めました。
D2C Rも例外ではなく、2020年3月早々にリモートワークを本格的に導入しています。
※D2Cグループでは本格導入以前の2019年度下期から試験的に実施。
そんな中、2020年4月にわたくし清家は中途で入社。
緊急事態宣言も出ていたため、入社当日からリモートワークとなりました。
在宅での勤務が数ヶ月続き、業務は問題なく進行できたものの、
・みんなの「ひととなり」がわからない。
・どこの部署にどんな人がいるのかわからない。
・他部署の人とも打ち解けないと仕事がしづらい。
などリモートワークの難しさを痛感し、周囲に相談すると、同じような悩みを持っている人がいました。
この状況を打開すべく、社内コミュニケーション施策の一環で、自分がやりたいことを企画してみようと思いました。D2C Rの質問箱(通称チャンオカBOX)に投稿したところ、岡さんからの後押しもあり、今回の企画を実施いたしました。
※チャンオカBOXとは?:匿名で社長の岡さん宛てに質問ができる制度
※実施にチャンオカBOXへ投稿した内容
▼チャンオカBOXについての記事はこちら
▼本編
全社に呼びかけを行い、総勢17名の方から参加表明をいただきました。
コミュニケーション施策として参加型のボードゲームを企画し、何気ない雑談や、ちょっとしたコミュニケーションが取れると嬉しいなと思う反面、オンライン開催のため「盛り上がるだろうか?」という心配をしていました。
期待と不安もありながら当日を迎えると、心配が吹き飛ぶほどの盛り上がり!
業務以外で雑談ができる環境を作ることで、キャラクターや人となりを理解でき、普段見ることができない一面を見る機会などもあり、個人的に距離が縮まったと思っています!
業務においても「この間はありがとうございました」「ボードゲームは盛り上がりましたね」などの共通話題から話し始められるため、初めて一緒に仕事をする人でも、初対面の気まずさがなく、気軽に声をかけることができたりと、多くの利点があったと感じています。
「オンライン飲み」では初対面や年が離れていると変に気を使ってしまう場面や、そもそも飲み会が好きではない人もいると思いますが、「自分の好きなこと」であれば、はじめから共通言語がある状態なので、社内のコミュニケーション活性化には、とても有効だと思いました。
在宅勤務を言い訳にせず、新人やベテラン問わず関係構築ができる場を作ることで、コミュニケーションの希薄化を感じさせないような文化醸成をこれからも続けていきたいと思います。
あとがき
参加いただき盛り上げてくれたみなさんはもちろんのこと、社員主導の企画を後押いただいた岡さん、そして事前に企画の相談に乗ってくれた広報・人事の方、本当にありがとうございました!
中途一年目とはいえ、やりたいことを発言し意思表明をすると、『やらせてくれる』『みんなが後押ししてくれる』それがD2C Rの良さだなと、改めて実感するいい機会になりました!
D2C R メディアソリューション本部 運用部 所属。 愛媛で生まれ育ち大学進学と共に埼玉へ。そのまま東京で就職。 建設会社、生命保険営業、Web広告代理店と、なりたい自分になるために転職を繰り返してきた結果、Web広告に出会う。 分析や仮説を立てるのが好きだったこともあり、広告運用という道を進むことに。 もっと幅広い知見や経験を求めるため、2020年4月に運用担当としてD2CRに入社。 現在は運用コンサルとして、日々奔走中。座右の銘は「足るを知る」