お疲れ様です！クリエイティブ部の岩渕です。

今回はD2C Rで導入しているNotionについてお話しします！Notionをうまく活用すると
自身や部署の業務の生産性を向上させることができます。
Notionで何ができるかイマイチわからないって方に改めて読んでもらえるとうれしいです。

D2C RのNotionの活用事例

まず社内でどのようにNotionを活用しているか改めて紹介します！
この機会にぜひNotionに触れて、自身の業務に活用してください。

1. wiki
2.ナレッジ蓄積
3.チーム運営（議事録蓄積）
4.プロジェクト運営
5.クライアントワーク
6.appendix

事例①：wiki

業務フローや媒体情報、契約関連の情報など業務に必要な情報が集まっています。

全体会議のアーカイブや経営会議の議事録などがまとまっているので、会社全体の指針を振り返ることができます。
また、各部署の方針も一覧できるので、他部署の情報をキャッチアップしやすくなっています。

事例②：ナレッジ蓄積

各部署メンバーの実績や知見、経験などを記事にしたものがまとまっています。
Notionを使う前からの蓄積していたナレッジも含めると、なんと1300件くらいの数の記事があります、、！（すごい）
※2023年11月時点

特に提案やコンペで活用した資料をみなさん閲覧/活用したいと思いますが、現在結構な量があります…。
直近営業部の木村さん中心に最強資料というカテゴリを作成しました。各部署が推薦する提案書をまとめたので、
コンペ参加時に役立つはずです。まだ見れていない方はぜひ一読よろしくお願いします！

また統合プランニング本部のメンバー中心にクリエイティブにまつわるナレッジも多くまとまっています。
メンバーが何ができて、どんな強みを持っているか知ることができるので
「社内でこんなことができるんだ」の気づきになります。
こちらも時間のある時にぜひ目を通してもらえたらうれしいです！

余談ですが、統プラ本部内のSlackでおすすめの記事をリレー形式で毎週発信しています。
いろんな人の視点を知ることもできますし、本部内コミュニケーション活性化にも繋がっています。
本部のみなさんいつもありがとうございます！

事例③：チーム運営（議事録蓄積）

一部部署ではチームスペースを作り、その中に週次のMTGの議事録や周知事項などをまとめたりしています。

チーム運営において議事録をうまく蓄積することで、周知事項の漏れを防いだり
不在だったメンバーへの共有も容易になります。

Notionは議事録のテンプレートを作ることも可能で、MTGを運営する担当者の負担を軽減してくれます。

事例④：プロジェクト運営

社内で部署をまたいでプロジェクトを運営することがあります。
そんな時にもNotionは活用できます。担当者のタスクの進捗管理やスケジュール管理がしやすく、
プロジェクト完了までにやらなくてはいけないことを明確にして進行することが可能です。

戦略企画室の杉野さんが社内で進行中のプロジェクトを一覧化、
主幹メンバーがやるべきことなどをまとめてくれています。

新しいプロジェクトの立ち上げ、既存プロジェクトへの参加などを希望する場合はこちらのページを活用してください。

事例⑤：案件管理

案件管理にもNotionは役立ちます。

議事録蓄積はもちろん、各自のタスク管理も行えるので案件進行をスムーズに行えます。
案件に必要な情報（予算/KPI/商材情報/制作・運用スケジュールなど）を蓄積できるので、
担当者が変更になった場合もスムーズに引き継ぎができます。

また、一部案件でお客様とのやりとりをNotionで行なっています。
案件管理はもちろん、クライアントワークにNotionを活用したい場合は戦略企画室までぜひ相談してみてください。

事例⑥：appendix

その他、ぼくのNotionの活用法を紹介します。

メンバーとの1on1の議事録やインプットした映像・書籍・広告などをまとめたりしています。
Notionにはいろんなデータ（mp4やgifなど）を埋め込めるので視覚的に振り返りやすく重宝しています。

またNotionにはAI機能も実装されているので、文章を作る時の骨子作りやブレストなどに活用したりしています。

 

オススメの活用法

それでは業務効率化につながるようなオススメの使い方をいくつか紹介します！
 ・AIに質問して必要な情報を検索できる
・AIでクライアント理解を深めることができる

AIに質問して必要な情報を検索できる

最近新しく追加された機能で、AIに質問することができるようになりました。

質問によって精度は異なりますが、関連ページ候補と返答に最も近しいページの要約までしてくれます。
体感ですが、けっこう思ったとおりの回答をしてくれます。

ページ右下のキラキラマークをクリックすると質問ウィンドウが開きます。

たとえば、Google媒体情報と入力すると、こんな要約文と該当リンクを用意してくれます。

Googleの媒体フォルダには、予約型広告や運用型広告の媒体資料フォルダ、動画キャンペーンや検索キャンペーンなどのサブフォルダが含まれています。また、ドコモデータ連携方法や広告アカウント移管方法、BLS（ブランドリフトサーベイ）などの重要項目も含まれています。媒体担当者は姜氏をはじめとして、成岡氏、関根氏、齊藤氏などがいます。配信開始までのフローや運用Tips、配信メニューなども提供されています。

P-MAXと入力するとこんな感じです。

P-MAXはGoogleの新しいキャンペーンタイプで、様々なチャネル（YouTube、ディスプレイ、検索、Discover、Gmail、Google マップ）を横断して広告の購入と最適化が可能です。CPC課金とコンバージョン数の最大化が特徴で、従来の指名検索広告やディスプレイ広告を補完する製品です。予算と入札の設定、アカウント構成、クリエイティブの最適化、キーワードやプレースメントの設定、学習期間の注意が必要です。

また、社内制度を確認などしたいときもこんな風に返答をくれます。（リファラル採用と入力）

リファラル採用は、社員が知人を会社の社員候補として紹介する制度です。この制度は優秀な人材確保のために実施されています。紹介された方が選考を経て入社し、試用期間を経過した場合、紹介した社員にPR賞が贈られます。紹介したい方がいる場合は、人事へ相談を行ってください。

 

業務に必要な情報などを確認したい時に、誰に質問していいかわからないという問題が起こると思います。
また、質問される側も同じ質問を異なるメンバーから問い合わせを受けて
回答に時間を割いてしまうなどの問題も発生しがちだと思います。

Notion内に様々な情報やフローが蓄積されていれば、こうした問題をAIが解決してくれます。
ぜひAIに質問する機能を活用して業務効率を向上させてください。

AIでクライアント理解を深めることができる

戦略企画室の小宮山くんが画期的なシートを作成してくれまして、
AIによってクライアント理解を高速で深めることができます！（すごい）

プロンプトをすでに埋め込んでくれているので、企業名と企業サイトのリンクを貼るだけで
会社情報やサービス概要をざっくりまとめてくれます。
それだけではなく、4P/4C分析やサービスを利用しそうなペルソナまでも返答してくれます。

たとえば、D2C Rのwebサイトのリンクを貼りテキストを生成するとこんな風に回答してくれます。

サービス概要 広告代理店「株式会社D2C R」は、クライアントの広告戦略を支援するための総合的なサービスを提供しています。同社のウェブサイトから得られる情報によると、D2C Rは広告の企画・制作、メディアプランニング、デジタルマーケティング、効果測定など、幅広い広告関連サービスを提供しています。 D2C Rのサービスは、クライアントのニーズに合わせてカスタマイズされており、戦略的なアプローチと創造性を組み合わせて、効果的な広告キャンペーンを実現します。同社は、マーケットリサーチや競合分析を通じてクライアントのターゲットオーディエンスを理解し、最適なメッセージと媒体を選定します。 D2C Rは、デジタルマーケティングにも力を入れており、ウェブサイトやソーシャルメディアを活用した広告展開やコンテンツ制作などのサービスを提供しています。また、効果測定やデータ分析を通じて広告キャンペーンの成果を評価し、改善策を提案します。 総合的な広告代理店であるD2C Rは、クライアントのビジネス目標を理解し、戦略的な広告プランを立案・実行することで、ブランドの認知度向上やセールスの促進に貢献します。詳細なサービス内容や実績は、公式ウェブサイトをご覧ください。

 

また、商材名を打ち込むと強みや弱みなどの分析結果も弾き出してくれます。
市場分析や競合分析までできるので非常に便利です。

時間をかけずにクライアント理解を進めることができるので、ぜひ一度試してみてください。
小宮山くんが作ったデータベースから実行することができます。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか？？

今回紹介した通りNotionの使い方は様々ですが、
何か課題を感じた時にNotionを活用するという選択肢を持ってもらえたら、きっと生産性は向上すると思います。

ぼくがクリエイティブを現場でゴリゴリ制作していた時は
「15秒の動画を作るのにあと1時間早く作れないか」と向き合って、テンプレートを用意したり、
ツールにスクリプトを入れて自動化できる部分を探したりしました。

一人ひとりの業務効率化が会社全体の生産性を向上させることにつながります。

自身の業務を振り返って、「もっと良くできるかも」「もっと早くできるかも」の意識を持ってもらえたらうれしいです。

各ページの細かい使い方を今後発信していく予定です。
Notionに関する質問やこんなことをしてみたいの要望があれば、Notion専用チャンネルで連絡をください！

ありがとうございました！