こんにちは!人事部の萩原です。
肌寒くなりましたね。朝晩は冷え込むことが多いですし季節の変わり目体調くずさないようにしていきたいです。
さて、本日は先日開催された若手座談会のレポートを紹介できればと思います。(原文まま)
僕自身新卒4年目と若手に分類されるのですが、D2C Rは僕の先輩や同期、後輩が活躍している会社であり、
年次に関係なく、『意思あるものにチャンスを』与えられる文化がある感じています。
その中で若手は何を思うのか。
当日参加できなかったメンバーはぜひご覧ください!
それではどうぞ!
■開催日程
9月18日(金):15時~16時
■登場人物紹介
江藤 史雄(新卒6年目):モデレーター
新卒でD2Cに入社し、初任配属で電通のデジタルビジネス局へ。
5年間は、電通グループで、予算/施策管理、デジタルメディアのプランニング業務、運用業務に従事。
2020年4月よりD2C帰任後、現在D2CR運用コンサルチームへ出向中。
主な休日の過ごし方は、年間通してテニス三昧です。社会人実業団にも所属しており、さらなる昇格にむけ練習に励んでおります。
八島 秀登(新卒5年目):登壇メンバー
新卒入社後、プランナー、営業を経てストプラチームへ異動。
毎日美味しいものと楽しいことを探しています。好きなものはYoutubeとラーメン二郎。ちなみにラグビーやってました。
菊地 竜作(新卒4年目):登壇メンバー
新卒入社後、営業に配属。趣味はお笑いとサッカーです。
藤田 純輝(中途2年目):登壇メンバー
メディア本部 運用部コンサルティングチーム 所属。生まれから大学まで埼玉で過ごす。
2017年にWEB広告代理店に新卒として就職後、2019年にD2C Rに入社。
運用部へ配属となり、アプリ・ブラウザ案件を複数担当。
2020年より運用コンサルティングチームの立ち上げメンバーとしてアサインされ、
案件や広告配信ロジックの分析・改善と、業務フローの整備に従事。趣味は睡眠、特技も睡眠。白米が好き。
瀬長 将(新卒3年目):登壇メンバー
第一営業本部 所属。沖縄で生まれ育ち、大学進学を機に上京。
2018年入社。入社からデジタルマーケティングを中心とした活動を行い、組織改編により2020年よりD2CRへジョイン。
趣味は筋トレ。
■今回の実施意図について
江藤
本日は皆さんも良く知る若手のメンバーでいろいろな話をしよう!という企画です。
普段の業務ではなかなか聞けない、仕事に取り組む姿勢や、もっとこうしたい!という想いが聞けると思います。
新卒はもちろん、上長や、他の部のメンバー、組織の隔たりなど関係無く、
今の、仕事仲間のことを、もっと良く知る機会になればと思い、企画しました。
■テーマ:『デジタル総合代理店を目指すには?』
江藤
今は会社としてデジタル総合代理店を目指している中で、現部署で何か取り組んでることや、
感じている課題感などあれば聞いてみたいなと思うのですが、我こそはという方いらっしゃいますでしょうか?
藤田さんいかがですか?
藤田
はい、運用コンサルチームの藤田です。
今のお話ですが、これからデジタル総合代理店を目指すにはより各チームで一つ一つの強みを明確化していくことだと思ってます。
今は会社全体でのレベルやリテラシーを底上げしていくことを目指していると思うのですが、全員が全てのレベルを上げていくことはなかなか厳しいと思ってます。
ですので、それぞれの方向でしっかりバリューを発揮できるようになりクライアントからお声がけを頂いたときに
『うちの会社はそこに強いので紹介できますよ』みたいな相乗効果が生まれれば良いなと思ってます。
江藤
その部としてのバリューを発揮することは大事ですよね。
それでは具体的に自チームで取り組んでいた内容あればお伺いできればと思います。
瀬長
バリューを発揮するために僕らの部ではチームで話をしていく機会をしっかり作れるようになってきました。
パフォーマンスを上げていくために、施策や成功例の横展開を行いチーム全体で取り組めている感覚はありますね。
江藤
ありがとうございます!
成功事例の横展開などは今後デジタル総合代理店を目指す上ではとても大事な観点になるなと思います。
この数年オンオフ統合であったり、マスメディアを含めた提案を求められるようになってきたと思うのですが、
菊地さんはこの点についてどのようにお考えでしょうか?
菊地
今後はマスメディアもある程度のポジションの代理店であれば扱えるような時代になるのではないかと思ってます。
インパクトのある媒体が扱えるようになったからと言って、デジタル総合代理店としてうまくいくかというとそうではないと思ってます。
一番大事なのはそれらをどうプランニングしていくか。統合的にその商品、コンテンツを成功させるためにプランニングできるかが勝負だと思ってます。
ですので、扱えるようになっただけじゃ意味がなくて、それをどう使うか?成功させることが出来るプランニングができる人材がいるかが大事だと思ってます。
それがブランドを考えるってことだと思っていて、コンペの際もその概念までいくことが多いと思うんですよ。
このブランドはユーザーにどう思われたいのか?を疎かにしがちなのが運用型広告。
もちろん数字にコミットしていくことも大事なのですが、
『ブランドをよくするために何が一番良いのか?』という考えに立ち換えられるような思考ももっと大事だと思います。
本質的にはクライアントのコンテンツに合わせて考え切れる姿勢が一番大事なんじゃないかなと思っています。
江藤
なるほど。
しっかり、クライアントのために考え抜くこともステップとしては必要で、
かつその質も上げていかなきゃいけないということですね。
菊地
そうですね。
僕たちが日ごろ提案してるなかでも絶対必要な要素であって、そこから更なる提案ができるようになると思います。
江藤
ありがとうございます!
デジタル総合代理店になるために必要なことは
- チームとしてバリューを発揮していくこと、
- クライアントのことを考えぬける人材
の2点がありました。
では続いてのテーマですが、こちらです。
■テーマ『自分ならこうする、こうしたい。』
江藤
D2CRには様々な部・チームがあります。
業務を進めるために他部署との連携が必要不可欠だと思いますが、
その観点で自分ならこうする、こうしたいなどございますでしょうか。
八島さんいかがでしょう。
八島
本来別々の良さ、力を持ってた組織同士なので統合を経て、シナジーが生まれると思うのですが、
現状だとそれが感じにくいなと思っています。
僕自身、他の部署が何しているのか、いまいち理解しきれていないです。
各チームが具体的にどんな案件を扱っていて、
どういう領域を得意にしていてってのは今現状わかっていない状況なのかなと思っています。
まずそこを知ることから始めることが重要だと思っています。この課題感は僕だけが持ってるものじゃないと思うんです。
江藤
なるほど。やっぱ統合に向けてお互いを知ること。
そして自ら把握する上で、できることが他にもあるのではと感じているってことですね。
八島
そうですね。
江藤
なるほど。
藤田さんこの辺についていかがですか?
藤田
一組織の話ですが、運用とクリエイティブはもっと連携できると思っています。
前々から協力すべきみたいな話はしているのでが、具体的に動けていたかというと今までなかなか動けていないなと思います。
運用やメディアのロジックも大事なのですが、ユーザーが最終的に触れるのはクリエイティブなので、クリエイティブと運用の連携から強みを作れていけたらいいなと思ってます。
江藤
そうですよね。
日々の会話量から増やしていけることが理想ですよね。
営業サイドからは何か考えていることはありますでしょうか?
菊地
営業としては各部署メンバーの目線共有の精度をもっと上げていきたいと考えています。
案件の相談が来たタイミングで、同じ課題感や同じ視点で課題を捉えることが出来れば、そもそも目指すゴールってぶれないなと思っています。
ここの認識共有ができていないと営業と他のメンバーのWillがずれてしまってミスマッチが発生してしまうと思います。
全員は難しくてもチームの主幹メンバー4人等で話して、各自部署におろしていく体制があるとよりスムーズに案件進行が叶うのではないかと思っています。
江藤
ありがとうございます。
案件が大きくなっていくと関わってくる人数が増えますし、コミュケーションコストも必然的にかかりますよね。
そこをスムーズに連携を図れるとクライアントにもストレスなく提案が可能になると思います。
他にご意見ある方いらっしゃいますか?
瀬長
僕からもよろしいですか?
各部署で携わっている案件や提案手法は異なるものだと思っているので、
そこの情報共有をうまく行うだけでも全社ナレッジの底上げが可能だと思ってます。
もっと各チーム入り乱れて、ナレッジのアウトプットインプットが行えるような取り組みも行えれば良いなと思いました。
案件を進める上で僕ら営業が知識を得ていく機会は多くありますし、
関連する部署のチーム会に参加するなどして得た知識を還元する取り組みがしたいですね。
江藤
はい。なるほど、ありがとうございます。そうですね。
より一層ナレッジ共有の仕組化は大事になっていきそうですね。
続いてのテーマはこちらです。
■テーマ『経営陣に物申す!?』
江藤
D2C Rの特徴として経営陣にとの距離が近いといった側面もあると思います。
この機会にぜひ若手ならではのご意見を頂ければと思います。
瀬長さんいかがですか?
瀬長
全社のスキル標準化の部分で課題感はあるのかなと思っています。
全社の取り組みも始まってきてはいるので、ブラッシュアップしている段階だと思うのですが、
会社としては誰が運用しても、いきなり誰かが抜けてもクライアントに対しては
一定のクオリティを保てるような取り組みは必要なのかなとは思っています。
江藤
それでは続いて八島さん。この経営陣に物申す、いかがですか?
八島
そうですね。やはり組織が統合されたり、コロナ禍でリモートワークが中心になっている環境でいうと、
個人個人の会社への帰属意識が薄れているんじゃないかなと感じています。
これは僕個人が感じていることが一番大きくて、こういう状況ですので、
帰属意識を高めるための何かをできたら組織としての一体感が出るのではと思っています。
江藤
うんうんうん。確かにその通りですよね。
帰属意識が高まる瞬間って人によって違うと思うのですが、
藤田さんがこのチームいいなと思う、琴線に触れる瞬間って何かあったりしますか?
藤田
仕事での成功もそうですけど、
本音や仕事の愚痴などを話せるような関係性になった時に、チームの一員になれたなと感じますね。
その積み重ねなのかなと思います。
江藤
そうですね。先程瀬長さん、八島さん、藤田さんからもあったように
グループの連携やチームとしての連携など組織を前に進めるためにやるべきことを認識することからだと感じました。
なので、経営陣だけでなく、各個人もそうですし、
チーム全体で本日出た課題について話すなど主体的な動きを行っていきたいですね。
真の統合やデジタル総合代理店を目指していくために皆さんでドライブかけていければよいなと思います。
■あとがき
若手座談会は全社としては初の取り組み。
年齢年次に関わらず会社全体を盛り上げていけるようなそんな環境にしていきたいなと強く感じることが出来ました。
向かうべき方向は一緒なので、全社がそちらに向かっていけるようなそんな文化作りをこれからもしていければと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
株式会社D2CR人事部採用担当。2014年 新卒で広告代理店へ入社し、営業として従事。2018年 D2C Rへ中途入社し、営業として約2年間、ゲームクライアントの担当を経て人事部へ参画。海釣りとホームパーティが趣味。