こんにちは!D2C R広報の野田です。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。2019年もD2C Rが分かる記事をお届けしてまいります!
今回は第4弾となる、「リテンションチーム」の紹介をしたいと思います。
昨今重要視されている、”アプリの既存ユーザの利用率を高めるリテンション領域”を専門とするチームにお話を伺ってきました。
[Profile]久原(左)
2015年入社。運用部でアドネットワーク、DSP、SNSなどの運用コンサルティングに従事。2017年10月、アプリの利用率を高めるリテンション領域専門チームを立ち上げ、自社DMP開発や広告配信への活用を推進。2018年度よりリテンションチーム、運用チーム、オペレーションチームマネジャー。
アクティブユーザや売上の増加
―早速ですが、リテンションチームのミッションを教えてください
「リテンション」はユーザの継続利用を意味する用語です。
D2C Rリテンションチームはクライアントのアプリがユーザによってインストールされた後、継続して利用されるようにするための施策を提供し、アクティブユーザの増加や売上の増加といった成果を上げることをミッションとしています。
自社ツールとしてアプリ向けDMP「ART DMP」を開発・提供しており、データを用いたマーケティングを実現しています。
ART DMPのプロダクト運営、データ分析によるソリューション提供
―リテンションチームは日々どんな業務をしていますか?
リテンションチームの活動は大きく2種類あり、1つはART DMPのプロダクト運営、2つめはDMPを用いたソリューションの提供です。
プロダクト運営では、エンジニアチームと連携しながらDMPの機能開発を行っているほか、導入してくださるクライアントを増やすためのマーケティングやセールス活動に取り組んでいます。
提供を開始した3年前から導入企業数は順調に伸びており、2018年12月時点で約80社のクライアントにご利用いただいています。
ソリューション提供は、DMPを用いたデータ分析や、広告を中心としたデータの活用提案が主な活動です。
ART DMPではデータを自由に集計してカスタムレポートを作成できるほか、多数の広告媒体と連携を行っており、既存の計測ツール単体では不可能なアプリの課題や実施するイベントに合わせたユーザの自由なセグメント作成、クラスタに合わせた広告配信を行うことができます。
「インストールしたばかりのユーザにアプリの便利さを伝える広告」や「過去利用していたものの直近のアップデート以降ログインのないユーザにアップデート内容を紹介する広告」など、ユーザに合わせたピンポイントなコミュニケーションで成果を改善することを得意としています。
課題が異なることが難しく、面白い
―リテンション広告はユーザデータを使用して配信をするなど難しい領域だと思いますが、特に難しい点などあれば教えてください
アプリによって抱えている課題がまったく異なる点が難しく、また面白いところだと思っています。
継続利用にあたってユーザがつまづくポイントや定着のきっかけになるポイントが異なるので、アプリごとにオーダーメイドの施策をご提案することになります。
その際に重要になるのがアプリ内のデータであり、それを分析・活用できるDMPの機能、解決策を生み出すD2C Rのプランニングスキルだと考えています。
今後もART DMPがあるからこそ可能な分析や提案で、クライアントに貢献していきたいです。
「リテンションといえばD2C R」という存在に
―リテンションチームの今後の目標を教えてください!
「リテンションといえばD2C R」と言われる存在になることが目標ですね。
そのためにART DMPをより価値あるツールにしていくこと、DMPを活用してクライアントのより多くの課題を解決していくことに取り組んでいきたいと考えています。
ART DMPとは
ART DMPは開発工数ゼロで導入できるアプリ向けのプライベートDMPです。
自由なデータの分析や可視化を行えるだけでなく、データを用いた広告配信やアンケートといったマーケティングに活用できるツールです。
自社のアプリを分析したい、自社のデータをマーケティングに活かしたいとお考えのアプリ事業者様、ぜひお気軽にお問い合わせください!
\ほかのD2C Rのチームがわかる記事はこちら/
Vol.0 クリエイティブプランナーって何やってるの?
Vol.1 エンジニアチームって何してるの?
Vol.2 オペレーションチームって何してるの?
Vol.3 ストラテジックプランニングチームって何してるの?
広報チーム。この社内報『R-ibrary』とデジタルマーケティング情報を発信する『CANVAS』の2つのブログメディアの運営&編集長。テキストは標準語ですがしゃべると関西弁。社内のイベント企画&運営はついつい気合いが入るタイプ。『R‐ibrary』で発信できるネタをいつも探しています。