2023.09.27
産休・育休後も、活躍している社員に聞いてみた

お疲れ様です。広報の川向です。
今回は、メディアイノベーション室で活躍している佐藤さんと廣重さんにインタビュー。
お二人の共通点は、今年春に育休から復帰し、現在現場で活躍しているという点です。

・今どんな業務を日々担当しているのか
・どんな想いで仕事をしているのか
・復職後に感じたギャップ
などを聞いてみました。

今後、お二人のように育休取得後も変わらず働くメンバーが増えていくと思いますので、
同じように仕事を続けたいと思っている方、身近に復帰メンバーがいる方、そうでない方にもぜひ読んでみてください

※7月25日に公開された、「ふらっと聴いて!フラッとFM」を元に記事を作成しています。

 

自己紹介

 佐藤 :メディア&ソリューション本部 メディアイノベーション室に所属しています。
今ハマっていることは、ジャニーズです。ほぼ事務所推しと言っても過言ではないくらい
色んなグループのファンクラブに入っていて、ライブや舞台に行ったりしています。

 廣重 
佐藤さんと同じくメディアイノベーション室に所属しています。色んなところで言ってるので
ご存知の方も多いと思いますが、韓国がすごく好きで、旦那さんが韓国人なので
育休中によく韓国に帰省して、満喫してました。

 

改めてお二人の経歴も教えて下さい

 佐藤 :中途で入社し、最初の1年は運用部、その後は営業として電通デジタルに出向していました。

運用部時代はゲーム案件・非ゲームの案件どちらも担当していました。
特に印象に残っているのは、新規サービスのローンチ期の配信を担当したことです。
その後営業に異動し、そのまま営業として同じ案件を担当させて頂きました。

※関連記事:【リファラル採用】取引先の担当者という関係から、同じ会社の仲間という関係に~(2020年9月)
https://r-ibrary.d2cr.co.jp/member/1317/

 
 廣重 :中途で入社して、最初の1年はTwitter、ASA、TikTokなどの媒体セールスを担当してました。
その後、運用部に異動しました。
電通デジタルに常駐した時は、佐藤さんと一緒に働きながら運用を担当していました。

異業種からD2C R転職してきて早5年。広告運用に関してはゼロベースからのスタートでしたが、
アプリ、WEB問わずさまざまな形態・業種の広告運用にチャレンジし、地道に経験を重ねて今に至ります。

※関連記事:器用貧乏だからこそ価値がある。積み重ねた先に掴んだ、強みと自信。(2021年8月)
https://www.wantedly.com/companies/company_5198970/post_articles/340722

左:佐藤 友美さん/メディア&ソリューション本部 メディアイノベーション室
右:廣重 明理さん/メディア&ソリューション本部 メディアイノベーション室

育休中の様子

 佐藤 :2021年8月から産休に入り、9月に出産しました。子どもはもうすぐ2歳になります。

妊娠が判明する直前に子犬を飼い始めたので、産後は育児・育犬に追われる日々でした。
子どもも犬もどちらも大変で、あまりこの時の記憶がないです(笑)

 廣重 :産休に入ったのは2022年1月で、翌年3月に出産しました。
育休期間は1年ちょっとで、今年の4月に復職しました。

仕事がお休みになったので、子どもと一緒に長期で自分と夫の実家に帰省することができました。
コロナ禍だったこともあり、なかなか今まで帰省するタイミングがなかったので、
出産を機に家族との時間をもてたことが良かったなと思っています。

 

復職する時の心境・今の仕事内容

 佐藤 :出向したまま産休に入ってしまったので、復職してRで働くのは4年半ぶりでした。
もはや新人の気持ちで働いています。

 廣重 :運用部で産休に入り、運用部に戻ってきたんですが、メンバーも増えているので
私も新しい会社に1から入社する気持ちで働かせてもらっています。

上司の鈴木光洋さん・森さんにも色々とご協力いただき、子育てをしながらでも働きやすくとても助かっています。

 佐藤 :ギャップ・・・というよりは、私が知っているRとは全く違う会社に感じるぐらい、
フローが整備されていて、色々スムーズに業務ができるようになって驚いています。

 廣重 :確かに。
働いていた1年半前よりも、マニュアルやフローが整っていて、私も驚きました! 

 佐藤 :あとは、出向したまま産休に入り、かつ部署も異動したため
復帰後は自部署のメンバーが半数以上知らない人でした・・・

 廣重 :私と佐藤さんは同じチームになるんですが、
メディア部が今までやってきた業務の巻き取りや
フォーマットを整えたりなどの効率化に向けた改善活動、教育レクチャーなど行っています。

メイン業務では、メディア部メンバーと接することが多いのですが
それとは別に他部署の方々と関わる機会のある案件にも
いくつかアサインしてもらうようにしていました。

これは佐藤さんとも話していたことですが、二人ともお休みに入る前に
営業・クリエイティブメンバーとコミュニケーションを取りながら案件ワークをしていたこともあり、
自分の部署だけでなく他部署のメンバーとも関わりながら仕事したいという思いを上司に伝えていました。

 廣重 :あとは、オフィスに出社したタイミングで、対面で挨拶周りに行きました。
話題作りのために、韓国土産を片手に…(笑)

 佐藤 :縁の下の力持ちという気持ちで日々業務をしているので
主にメディア部の方へになりますが、お困りごとがあればぜひご相談下さい!

 

仕事と育児の両立で工夫していること

 廣重 :出産前よりも、自分の業務管理をより意識をしています。

突発的な依頼に対する対応がどうしても難しいことがあるので、
事前に、関わっている人に予想される業務やスケジュールをヒヤリングするようにしています。

佐藤さんと同じように、家族との調整は生活の中でとても大切だと考えているので
毎週日曜日の夜に、家族会議を開き、
・この日、保育園から呼び出しがあったら、どっちが対応するのか
・この日は定時に仕事を終えて、子どもと過ごす時間にしよう
といった感じで、月曜から日曜までの時間の使い方を確認しています。

4月に復職し、徐々に最適化されてきてようやく最近この生活に慣れてきました。

 佐藤 :私は、時間の意識を強く持つようになりました。後は人に頼ることです。

出産前は、「ちょっと残業すれば自分でできるからやっちゃおう」と思うことが
多かったのですが、今はそうはいかないので
業務の相談などなるべく周りの人に頼ることをためらわないようにしています。
(なんでもかんでも頼るわけではないです)

廣重さんと同じように、めちゃくちゃ意識しているのは家庭内のフロー整備ですね!
今のフローが定着するまでに幾度となく夫と話し合い、
トライ&エラーを繰り返し、やっと定着してきた感じがしています。

 

今後、育休産休をとるメンバーにアドバイスがあればお願いします

 廣重 自分が抱えている不安な気持ちをストレートに周りに伝えてみると良いかもしれません。

私の場合は、産休・育休に入る前、まだ社内にママさんが少なく
復帰後に育児をしながら働く姿が全く想像できずに漠然とした不安を抱えていました。

この気持ちをお休みに入る前から正直に上司や同僚に伝えてみたところ
「一緒に働き方を模索していこう」と声をかけてくれる人が増え、
私自身も会社や仕事に対して前向きに考えられるようになりました。

実際、復帰のタイミングに合わせて人員配置を整えてくださったり、
業務内容をご調整いただいたりして、育児との両立を実現できています。

 

最後に、会社のみなさんに対してメッセージをお願いします!

 佐藤 :復職して、子どもがいる状況ではありますが、働き方が少し変わっただけで
皆さんと同じマインドというか、仕事をしている時の気持ちは復職前と変わらないので
ぜひいろいろ仕事を振っていただきたいですし、話しかけていただきたいです。

私も話しかけますので、たくさんコミュニケーションできればと思っています。
よろしくお願いします。

 廣重 :育休から復帰したら、自分の中での仕事の価値観や優先順位が変わるのかなと思っていたんですが
戻って皆さんと会話していると、思いのほか仕事が楽しくて
やっぱりどんどんやりたいなという気持ちが芽生えています。

私もやりたいことはどんどん「やりたいです」と意思表明したいと思いますし、
皆さんも積極的に「こういうことお願いできませんか?」と
依頼があればお声かけいただけたら嬉しいです。

 

最後に:上司からのコメント from鈴木光洋さん

佐藤さんと廣重さんの活躍について

2人ともに産休前は、広告運用業務を中心に活躍してくれていました。
産休後は、広告運用に纏わるサポート業務全般業務をしてくれています。サポートといっても、
ただ型にはまった業務を実行するだけではなく、課題整理から型を作って実行するまで完結してくれています。

第一線で働いていてくれた事もあり、現場のニーズや実体に合わせて体系化してくれているので、とても助かっています。
産休前後で形を変えて、新たな介在価値を生み出してくれています。

二人へのメッセージ

復帰直後から新フローにすぐにキャッチアップし、さらなる改善をしてくれて本当に助かっています。

自分達自身が一番不安だったと思うのですが、既に2人の存在や役割は組織の中に必要不可欠な存在になっています。
既存業務に拘らず、今後もチャレンジへの意識を向けてくれているので、
さらに今の取り組みを昇華させて介在価値を上げていきましょう!

 

 

▼佐藤さんと廣重さんが出演した社内ラジオ番組にはこちら

話題の社内ラジオ【フラッとFM】MCにインタビュー!

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川向 真未

広報チーム。デジタルマーケティング情報を発信する『CANVAS』の運営&編集長。中の人としてTwitterはじめました(@canvas_d2cr)。テキストは標準語ですがしゃべると関西弁。社内のイベント企画&運営はついつい気合いが入るタイプ。社内報『R‐ibrary』で発信できるネタをいつも探しています。

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