1.はじめに
こんにちは!メディアソリューション本部 運用部の曽山優海です。
このたび新卒1年目で同期の華山・外山・山下と組み、ライターデビューしました。
未熟な点もあるかと思いますが、暖かい目でこの記事を読んでいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします!
さて、本記事のテーマは”リモートワーク”です。
新型コロナウイルスの影響で、社会的にリモートワークが増えてから約1年と数ヶ月が経過しましたが、みなさまはどのようにお過ごしでしょうか?
私を含む2021年度入社の新卒1年目は、面接から入社までのフロー全てをリモートで実施してまいりました。言わば“リモート世代”です。
今回はそんなリモート世代の私たちが、D2C Rで働く皆さんのリモートワークに関する現状をアンケートで調査いたしました!
その調査結果や先輩社員へのインタビューを通し、皆さんのお悩みを解消するヒントをお伝えできればと思います!
2.リモートワークの現状
まずは、D2C Rにおけるリモートワークの現状について調査結果をご共有いたします。
こちらは2020年度の「出社頻度」について、先輩社員の回答をまとめたグラフです。
調査の結果、半数以上の方が”ほぼ出社しなかった”と回答されています。新型コロナウイルスに対する社会的な対応に準じ、在宅での業務を進めている方が多いようです。
次は、「リモートワークに関するお悩み」の回答です。お悩みの有無とその内訳について伺ったところこのような結果になりました。
結果、先輩社員の約6割は何らかのお悩みを抱えていることが分かりました。そのお悩みの内訳としては、勤務環境やコミュニケーションに関するものが多いようです。
▼具体的なご回答の例
・集中力が続かない
・腰が痛い
・相談できる場がなくさみしい
・育成における進捗や各メンバーの成長度合いを測りづらい
勤務環境に関するお悩みは、「在宅勤務用に欲しいアイテム」の調査結果にも表れています。下記は、その結果をワードクラウドにて表したものです。
この項目では「イス/デスクがほしい」というご回答が多く見受けられました。これは1年前に行われたリモートに関するアンケートでもTop1・2にランクインした回答です。
▼昨年実施したリモートに関するアンケートの記事
https://canvas-recruit.d2cr.co.jp/culture/694/
ただし今回は、「”スタンディングデスク”がほしい」というお声も多く寄せられています。すでに在宅用のイスやデスクを購入した方の中で、新たなニーズが生まれているということでしょうか?
そこで私たちは、「在宅勤務で購入したアイテム」のご回答のうち”電動スタンディングデスク”に注目しました。早速このご回答を寄せてくださった伊藤大悟さんにお話を伺ってまいりましたので、ご紹介させていただきます!
3.リモートワークのお悩み解決方法
統合プランニング本部 クリエイティブ部 部長 伊藤大悟さん
集中できる環境を”整える”
1年目:電動スタンディングデスクを買ったきっかけは何ですか?
伊藤
もともとスタンディングデスクが欲しいなと思っていたんです。ずっと座って仕事するのも疲れるので…。そんな時、記事で電動スタンディングデスクが紹介されているのを読んで興味を持ち、購入しました。
1年目:電動スタンディングデスクがどんなアイテムか、お教えいただけますか?
伊藤
自分が好きな高さに調整できるデスクです。デスクにこんなボタン(※)がついていて、それを1回押すだけであらかじめ設定しておいた好みの高さに合わせてくれるんです。またタイマー機能を使えば、一定時間ごとに自動でデスクの高さを変えてくれます。
▼デスクのボタンの写真
1年目:実際に使ってみて、どう変わりましたか?
伊藤
以前は”腰が痛みやすい”、”ずっと座っていると運動不足で太る”、”仕事モードに切り替えづらい”という悩みがありましたが、電動スタンディングデスクを導入してから腰の負担が減り、集中力も持続するようになりました。こうやって形から入ることで、仕事モードへの切り替えもしやすくなったと思います。
この電動スタンディングデスクが動く様子は伊藤さんがTwitterで投稿されているので、ぜひご覧ください!
▼伊藤大悟さんの投稿
https://twitter.com/ito_daigo65/status/1261975645447307264
新しいメンバーが働きやすい環境を
ここからは、お悩みの中でも業務環境に並び回答の多かった”コミュニケーション”に関してのお話を伺ってみました。
1年目:オンライン上のコミュニケーションで困っていることはありますか?
伊藤
相手の雰囲気を見て行動できないのは困るなと思います。リアルであれば、例えば「この人、今は集中しているから雑談はやめておこう…」とかの判断ができるので。
1年目:その点について、何か対応策はありますか?
伊藤
”Remo”を導入しました。導入後に実施した部署内でのアンケートでは、約6~7割がRemoに満足していると回答しています。仕事用の部屋と雑談部屋などを用意することで、”入る部屋の使い分けの確認=顔色伺い”になりコミュニケーションが取りやすくなっていると思います。
1年目:オンライン上のコミュニケーションなどで、個人的に気を付けていることはありますか?
伊藤
そうですね。なるべく新人の子に話しかけるようにしています。
1年目:そのように意識されているのはなぜですか?
伊藤
僕たち先輩社員は職場に慣れているので、オフラインだろうとオンラインだろうと誰にでも話しかけられます。でも新人の子たちは、用事がない限り話しかけづらさを感じてしまうと思うんです。
1年目:たしかに、業務で関わるチーム以外の方とあまり話したことがないです…。
伊藤
やっぱりそうですよね。それに新人の頃ってどうしても人に質問をする機会が多いので、なるべく気を遣わずに聞ける環境が必要ですよね。自分の業務だけに籠るのではなく、新人のための環境・文化を作るために”新人が話せる環境かどうか”という観点が非常に大事だと、僕は考えています。
伊藤さん、貴重なお話をお聞かせくださりありがとうございました!
※上段左から伊藤大悟さん、華山瑛美、山下真由/下段左から曽山優海、外山優
4.最後に
今回は伊藤大悟さんへのインタビューを通し、お悩みに対する解決策の一つをご紹介させていただきました。
ちなみに私は伊藤さんのお話に感化され、業務効率をあげるための工夫を模索中です。
スペースのない私の家には電動スタンディングデスクを置けないのが残念なのですが、”1時間に1回は立つルーティンを作る”など、まずは小さな工夫から始めてみたいと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
2021年入社の曽山 優海です。 新卒ならではの視点で情報共有・展開が出来ればなと思っています。