お疲れ様です。広報の川向です。
2月から開始した社内ラジオ番組《ふらっと聞いて!フラッとFM》皆さん聞いたことありますよね?
私はラジオの声に聞き慣れてしまい、会議でもMCのおふたりの声を聞くと落ち着くようになってきました。
このラジオは
「会社のことをもっと知ってほしい!」
「何か楽しく、隣の席にいる人に興味をもってほしい!」
という想いから始まっており、新しく入社してくれたメンバーが
今までどんな仕事をしていたのか、どんな趣味があるのか、どんな人なのか知ることができる番組になっています。
フラッとFMとは:
・毎週木曜12:00にURL公開(アーカイブ配信も実施)
・パーソナリティは、佐藤さんと柳澤さん
・新たに加わったメンバーの皆様にクローズアップしながら、様々な企画に挑戦していくゆるふわラジオ。
皆様の聞きたいタイミングで「ふらっと」聞ける感覚を大切に。
・D2C R社内限定
今回はMCのおふたりに、どうして社内ラジオをやってみようと思ったのか、企画から配信までどうやって実現させたのか、
どんな想いで続けているのか、など気になることをインタビューしてきました!ぜひ最後までお読みください!
息がぴったりのMCふたりは新卒同期
川向 :まずは自己紹介をお願いします!
柳澤 :柳澤です!新卒入社して6年目になります。
部署はコミュニケーションデザイン部でマネジャーを務めております。
佐藤とは入社してからD2C Rでずっと一緒で
最近は住んでいる場所も近くて、気が置けない仲ですね。
佐藤 :佐藤久実子です!柳澤と同期なので、同じく新卒6年目です。
6月まで3年半データデザインチームに所属していて、7月から営業本部のリーダーになりました。
時々ですが、柳澤とはサシ飲みして人生を語らう仲です。
新大久保で2人熱く語った夜は忘れられませんね。
きっかけは、同じ会社なのに「知らない方」が増えたこと
川向 :ラジオを始めようと思ったきっかけって何だったんですか?
柳澤 :全社会議で入社された方々の自己紹介コーナーを見ている時に
「もっと中途の方の話を聞きたいのに時間が少ない…!そして結構緊張してしまっているかも…!」
って思ったのがキッカケです。
自分で話しかけて交流するだけでも良かったのですが、
リモートワークが進むにつれて
話すネタ・仕組みが無いとどうにも一歩を踏み出しにくい状態が
今の会社にはあるのかもしれないとも同時に思いました。
そこで私は時たま社内で発生する、Remoでの画面オフ雑談(※)を
全体に周知すれば良いんじゃないか?という結論にいたり、
「そうだ。ラジオやっちゃおう!」に踏み切りました。人選は迷わず一択でした。
※Remoでカメラオフの状態で、作業をしながらみんなで自由におしゃべりすること
川向 :おおおお。かっこいい。なぜ、佐藤さんと一緒にやることになったんですか?
柳澤 :僕1人ではキャラ的に聞いている人がお腹いっぱいになって
嫌がられるかな~と思ったので、
日頃社内イベントで名司会を務めあげていて
圧倒的信頼のおける佐藤さんに「一緒にMCやらないか?」とお声がけしました。
佐藤さんはいきなりなのにすぐ快諾してくれました。
柳澤 :どうして一緒にやってくれようとしてくれたの?
佐藤 :答えはすごくシンプルで、「楽しそうだったから」かな。
柳澤のこの企画への想いがひしひし伝わってきて、
一緒にやったら新しい世界が見えるんじゃないかと思い即決しました。
(佐藤さん手作りのゲスト紹介画像!愛を感じます。)
佐藤 :あとは自分自身も知らない社員さんが増えたなと
実感していたタイミングだったことも理由です。
同じ会社で、しかも同じ案件を持っているのに
「知らない方」ってすごく勿体ないなと思っていました。
お互いを知っているほうが業務がスムーズに進むことも沢山ありますしね。
まず、起こしたアクションは「周りの人への宣言と相談」
川向 :2人がラジオをやりたい!と思ったとき、まず誰に相談しましたか?
柳澤 :私は人事や広報に対してやります!って宣言しちゃいました笑。
その上で同じような事を考えてそうな人に
「一緒にやってくれないか?」って仲間探しに行きました。
佐藤 :私は、柳澤に相談してもらったあとに上長に相談しました。
業務時間を使ってラジオ収録することになるためです。
気持ち良いくらいの快諾をしてもらったので、こうして企画に向き合うことができています。
いざ、収録してみたら・・・難しかった
(ゲストが答えてくれた事前アンケートをもとに、毎回しっかりと台本を用意)
川向 :実際にラジオ番組を作るのって大変そうやなと思ってたのですが、やってみて最初はどうでしたか?
柳澤 :配信を進める準備はめちゃくちゃスムーズでした。
ただ収録をして始めるとまぁ~~~~むずかしい!!!
僕らが普段のトーンで話すことがなくて、
常にプレゼンしているみたいな話し方になってしまい最初の頃は本気で悩みました。
それから佐藤と話して、最低限の台本を用意したり、
2人で雑談をしてから本場に取り組んだりと
佐藤さんじゃなかったら乗り越えられなかったと思っています。
佐藤 :こちらこそです。(笑)
私たちがリラックスできていなければ
ゲストやリスナーの皆さんにも楽しんでもらえないので、
出来る限りいつもの自分たちのままで話すようにしています。
毎週木曜にSlackでラジオの周知をすると
色々な方がスタンプで反応してくださるのが本当に嬉しくて、
どのくらい反応がもらえたのかちょこちょこ見に行っています。(笑)
いつもラジオを聴いたり反応してくださる皆さん、ありがとうございます!
社内に楽しい空気感が醸成されることに、本気で取り組みたいだけだった
柳澤 :新たな企画を生むときはに感じたことは、
社内コミュニケーション活性化の施策はスポットライトを浴びにくいということです。
そして蔑ろに最もしやすいことだと思っています。
「自分でどうにかしろよ」
「俺たちの時代は自ら話しかけてた」
「とりあえず飲み会で解決じゃね?」
そんな声が痛いほど聞こえています。
でも断固として言えるのは、今までとは全く時代が変わっているので
「俺たちの時代」が通じない状況になっていると思います。
そしてラジオ自体も正解ということではなく、
あくまで活性化するかな?どうかな?のチャレンジ施策にしか過ぎません。
この活動を通して、自分の活動で感謝する人が一人でも増えたら
その先に待っている新たな施策への挑戦を繰り返して行きたいなと思っています。
とまぁ言いましたが、
結局のところ社内が楽しい空気感が醸成されることに本気で取り組みたいだけなんで
聞いている方はシンプルに楽しんでくれたら良いかな~って思います。
聴いてほしい人は「あれ、この人誰だろう…」と思った方、全員!
川向 :どんな人に、この“フラッとFM”を聞いてほしいですか?
柳澤 :管理職以上の人に聞いて欲しいです!
せっかく中途社員の方が社内に対してアピールしてるので、
ぜひ聞いた上で会話の機会を設けて欲しいなと思います。
いつまで「知らない人増え過ぎて、もうわからないな~」って言い訳するつもりですか?
佐藤 :出社したときに「あれ、この人誰だろう…」と思った方全員に聴いていただきたいです。
私たちも人を知れるし、楽しくやっているんですが
聴いてくれた人が、ラジオをきっかけに人柄を「知れて」、顔を「知れて」
安心材料になって、会話のきっかけになっているという声を頂くことがあり、
続ける原動力になっています。
たまたまD2Coffeeでばったり遭遇したとき、
「ラジオで○○って言ってましたよね?私も○○好きです!」
みたいな会話が生まれていたら嬉しいなぁ。
(実際の収録している様子。アプリを使って、リモートでも対面でもどちらでも収録できる!)
川向 :ちなみに、、、、「出てみたいな」「MCやってみたいな」という人は
誰に連絡すればフラッとFMに出演できますか?(笑)
柳澤 :MCは今後オーディションにします(笑)冗談です。
あ、記事にする時は、ここ“(笑)”って入れて下さいね。
佐藤 :柳澤か、佐藤か、川向さんでもいいので、とにかく周りの話しやすい人に言ってもらって
それが私たちに伝われば喜んでやります!
柳澤 :ガンガン募集中です!
川向 :手を挙げれば、いつ入社した方でも、誰でも出演できるんですね。
この記事を読んでくれた人から、連絡がきたら私も嬉しいです。
川向 :では、最後に「社内コミュニケーション活性化に何かしたいな」
「社内向けにこんな企画やってみたいな」と思っているメンバー向けに
実際にラジオ企画を実現させたおふたりから、アドバイスがあればお願いします!
佐藤 :はい。もし皆さんの中で
「こういう課題感があるから、何とかしたいな」という考えを持っている方がいれば、
柳澤のようにまずは仲間を探しに行くというのが良いと思います。
1人で思考をめぐらせた結果ポシャにするのが一番勿体ないので。
業務と一緒で、1人ではできないことも、
2人なら…3人なら…と可能性が広がりそうですよね。
「フラッとFM」が良い例かなと思います!
佐藤さん、柳澤さん、お忙しい中お話ありがとうございました!
2人と話していると、会社に対しても、社員に対しても熱いが伝わってきました。
自分が感じた会社の課題に対して、実際にアクションを起こしているところが
本当に素晴らしいなと思っていますし、毎週配信を楽しみにしています。
みなさんも仕事で一息つきたい時、お昼ご飯を食べながら、
作業しながらの「ながら聞き」でも、
自分の好きな時にフラッとFMを、ふらっと聴いてみてください。
(周知された際のSlackのスタンプの反応もぜひ!)
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広報チーム。この社内報『R-ibrary』とデジタルマーケティング情報を発信する『CANVAS』の2つのブログメディアの運営&編集長。テキストは標準語ですがしゃべると関西弁。社内のイベント企画&運営はついつい気合いが入るタイプ。『R‐ibrary』で発信できるネタをいつも探しています。