2025.08.28
新卒21期生がつなぐ!新卒入社の先輩へのインタビューリレー

皆さん、こんにちは!新卒21期生の林・乗富・山内です。

今回、新しい社内企画として、新卒社員が同じく新卒入社の先輩方にリレー形式でインタビューを行う企画をスタートします!
新卒で入社し、様々な経験を積んで現在ご活躍されている先輩方の、キャリアパス、仕事への向き合い方、
そしてぶつかった壁をどう乗り越えてきたのか。
リレー形式にすることで、多様な部署や役職の先輩方から、それぞれの視点でのリアルな声をお届けしたいと考えています。

初回となる今回は、第1営業本部営業部の寺林さんにお話しを伺いました!
新卒で入社されてから営業一筋で、現在はマネジャーとしてご活躍されています。
私たち新卒の視点から、その活躍の秘訣に迫ってみました!

 

営業としてのキャリアについて

本日はよろしくお願いいたします!

 

よろしくお願いいたします!

 

寺林さんは新卒入社された時より、営業職を志望されていたのでしょうか?

 

はい。運用という仕事が難しそうなイメージだったのと、人と話すことが好きなので営業職を志望しました。

中でも、化粧品などに関心があったので、そういったクライアントを担当できる部署を希望していました。

 

営業というと、厳しい数字目標やテレアポなど、精神的に大変なイメージを持つ人も少なくないと思います。

入社前に想像していた営業と、実際に経験されたことの間にギャップはありましたか?

 

正直、ギャップはほとんどありませんでした(笑)。

イメージされた通り、テレアポもメールでのアポイント獲得も経験しました。

特に最初に配属されたのが新規開拓の部署だったので、まだ取引のないお客様を獲得しなければならず、

自分たちで動かないと数字が作れない、という点でかなり大変でしたね。

 

大変な環境の中でも営業を続けてこられたのですね。

その中で営業として続けてこられたのには何か理由があるのでしょうか?

 

運用などに配属された同期は、1年も経つと「できること」が分かりやすく増えていくのですが、

営業は目に見える成長を実感しにくいんです。でも、1年目の時に先輩から、

営業は3年経たないと花は咲かない。先輩たちも、2-3年目になってだんだん案件まわせるようになってきたから、

3年頑張ったら成長できてると思うよ」

アドバイスをいただいて。とりあえず3年は頑張ってみようと思い、がむしゃらに走っていたら、気づけば7年経っていました。

 

そうなんですね!ありがとうございます。

その7年間の中で、ご自身の「ターニングポイント」になったと感じる出来事はありますか?

 

2年目で今の部署に異動した時ですね。それまでは広告の管理画面の見方も正直分からなかったのですが、

異動先の先輩や同期は自分で数字を読み解けるのが当たり前で、「このままではまずい」と痛感しました。

そこから必死に勉強し、運用担当がいなくても自分で語れるようになったことが、

クライアントと対等に話すための第一歩だったと思います。

また、当時担当したお客様が非常にデジタルに詳しい方で、2年目の私では歯が立たないことも多かったのですが、

その方と毎週ミーティングを重ねる中で、「クライアントは社内でどういう報告が必要なのか 

どういう見せ方をすれば話が通りやすいのか」といった相手の立場を深く考えるようになりました。

その案件を通じて本当に育てていただいたと感じています。

 

クライアントにとっての最善を考えることが、営業としての一番の仕事だということが分かりました!

ありがとうございます。

▼寺林さんが普段仕事をするうえで意識していること
《動画あり》#myPRO7②仕事に、必ず一つ挑戦を。
https://r-ibrary.d2cr.co.jp/culture/6815/

 

ベストプレーヤー受賞の裏側について

先日はベストプレイヤーの受賞、本当におめでとうございます!

受賞の背景には、寺林さんならではの強みや営業スタイルがあったのだと思います。

「指名で受注をいただく」というお話もありましたが、ご自身のどのような点が評価に繋がったとお考えですか?

 

ありがとうございます。実は、お客様から指名をいただけるようになったのは本当にここ1、2年のことで、

それまではずっと下積みという感覚でした。

私は正直なところ、その場でパッと的確なアイデアを出せるような、頭の回転が速いタイプではないんです。

 

そうだったのですね。では、ご自身の強みをどのように見つけて、成果に繋げていったのでしょうか?

 

「自分には何ができるだろう?」と考えたときに、特別なことよりも、当たり前のことを丁寧に、地道に続けること

ではないかと考えるようになりました。例えば、お客様からの連絡にはとにかく早くレスをすること。

あとは、お客様がポロッと口にした「こういうことができたらいいんですけどね」といった希望を絶対に聞き逃さず、

頼まれていなくても「こんなのはどうでしょう?」と提案を持っていくようにしていました。

 

なるほど。お客様の小さな声にも真摯に向き合う姿勢が、信頼に繋がっているのですね。

 

そうだと嬉しいです。もう一つ意識しているのは、テキストコミュニケーションが主流だからこそ、

意識的に電話でコミュニケーションを取ることです。テキストだけではわからない声のトーンや人柄が分かるだけでも、

お互いに人物像をイメージできて、仕事が格段に進めやすくなるんです。

 

確かに、声のコミュニケーションは大事ですよね。

今のお話を聞いて、お客様との関係構築を非常に大切にされていると感じました。

 

そうですね。できるだけお客様とは直接会うようにもしています。

オンラインで済む会議でも、あえて「対面でいかがですか?」と伺ってみたりします。

打ち合わせ前後の雑談から「今度飲みに行きましょう」といった話に繋がり、そこから関係が深まることも多いんです。

そうやってお客様と仲良くなることも、私にとっては大事な営業活動の一つですね。

こういった地道なことの積み重ねが、今回の評価に繋がったのかもしれません。

 

成果の裏には、お客様一人ひとりと向き合う地道で丁寧な努力があったのですね。

大変勉強になりました。ありがとうございます。

▼受賞コメント
【D2C R AWARD24年度】受賞者をご紹介!
 https://r-ibrary.d2cr.co.jp/culture/12221/

 

 

今後の目標について

これまでご自身のキャリアについて詳しく伺ってきましたが、次は、今後の目標についてお聞かせください。

 

はい。7月からマネジャーになり、初めて自分のチームを持つことになりました。

まずはこのチームを、しっかりと成果を出せる「稼げるチーム」にしていくことが大きな目標です。

ただ、それだけではなくて私が一番大切にしたいのは、そのプロセスなんです。

 

寺林さんが理想とするのは、具体的にどのようなプロセスでしょうか?

 

ただ数字を追いかけるのではなく、「結果にコミットするチーム」にしたいという思いが一番強いです。

というのも、私が2年目の頃に所属していたチームが、まさにそんな場所だったんです。

1〜3年目のルーキーばかりのチームでしたが、当時のマネジャーが力強く旗を振ってくれて、

全員が年間数億、数十億という規模の案件を任されていました。

正直その時期の業務は大変でしたが、辛くてもみんなで盛り上げながら乗り越える熱気が、すごく楽しかったんです。

今のチームでも、あの一体感をもう一度作りたいと思っています。

 

その「熱気」を今のチームで再現するために、マネジャーとしてどのようなことを考えていますか?

私たち若手メンバーにできることはあるでしょうか?

 

最近は少し個人で仕事を進めるような雰囲気を感じていて、

もっとチームとしてのまとまりが欲しいと思っています。

私自身、若手時代に経験したようなみんなで一丸となって頑張る空気感」を醸成したいと思っています。

だからこそ、後輩メンバーから積極的に関わってきてくれるのは、すごく嬉しいんです。

チームの活気はお互いの働きかけが大きなきっかけになるはずなので、遠慮せずに、どんどん声をかけてきてほしいですね。

 

なるほど、私たちからの働きかけも大歓迎なのですね。

私もチームの一員として、寺林さんが目指す「楽しみながら結果にコミットするチーム」作りに貢献できるよう、積極的に行動していきたいです。(林)

 

 

D2C Rの魅力について

これまでのお話で、上司の方や同期の方など、周りの環境から大きな影響を受けられたと感じました。 

寺林さんにとって、この会社の魅力とはどのような点にあるのでしょうか?

 

色々ありますが、一言で言うとやっぱり「人」と、先ほどお話したような私が経験した「チームの熱気」だと思います。

 

「人」の魅力について、もう少し詳しく教えていただけますか?

 

はい。私の成長は、周りの人たちに支えられてきたと実感しています。

例えば、私が2年目の時に異動した先の先輩は、仕事がすごくできる方で、

その先輩のクライアントへの対応を隣で見ながら「こういう時はこう打ち返すといいんだ」と実践的に学ばせてもらいました。

その先輩がいなければ、今の私の営業としての対応力はなかったと思います。

また、刺激を与えてくれる優秀な同期の存在も大きいですね。

尊敬できる先輩や切磋琢磨できる同期に囲まれている環境は、私にとって大きな魅力です。

 

制度や環境だけでなく、共に働く「人」との繋がりやチームの一体感が、

寺林さんを支える大きな魅力になっているのですね。ありがとうございました。

 

 

次のインタビューについて

実は、このインタビューは社員の方と、その方と関わりの深い方をつないでいくリレー企画でして、

寺林さんが記念すべき第一回となります。

そこで、次にこのバトンをお渡しするとしたら、どなたにお話を聞いてみたいですか?

 

そうだったんですね!光栄です。関わりが深い人だと…

 

 

さいごに

ここから先は、次の記事をお楽しみにお待ちください!

ちなみにご指名いただいたのは寺林さんが案件で関わることは少ないものの、

プライベートで遊ぶ「みんなから愛される同期」とおっしゃる方です!

 

引き続きバトンをつないでインタビューしていきます。

次の記事も読んでいただけますと幸いです。

お読みいただきありがとうございました!

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林 和佳奈

2025年入社|第1営業本部営業部|福岡県出身|趣味はドラマ鑑賞

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