2022.02.17
意外と聞けていなかった…!?クリエイターに初インタビューしてきました!

こんにちは!クリエイティブプランナーの上野です。
みなさん、普段クリエイターと会話する機会はどのくらいありますか?

「いつもクリエイティブを作ってもらっているけど、対面ではあまり話せていない…」
「〇〇さんはどんなことが得意なんだろう…!?」
そんな方も多いのではないかと思い、今回はクリエイターの3名にインタビューをしました!

D2C Rに入社をするきっかけのお話から、普段の業務のお話まで、印象深いエピソードが聞けたので、
本記事がクリエイティブ部との会話のタネになれば嬉しいです!

①デザイン・クリエイティブの領域に足を踏み入れたのはいつからですか?

 岩渕
前職でAdobeソフトに触れる機会があったタイミングです。もともと出版社に入社をして”作る”仕事ではなく、
編集職として書籍のカバーを作る人やカメラマンと一緒に仕事をしていました。
その中で、人手不足もあり当時はまったく操作したことないAdobeやパワポに触れる機会があり、
デザインやクリエイティブに興味を持ち始めました。

上野
えー!そうだったんですね…!意外…

 北原
私がデザインの領域に関わり始めたのは大学ですね。でも美大ではなくて、一般的な大学のデザイン学部。
特に平面のデザインを学んでいました。
1社目はWeb制作会社で、様々な業界と関わる機会がありました。
当時は制作のみならずWebディレクター的な仕事をすることもありました。

 井上
僕が興味を持ったのは高校生時代でした。ゲームセンターに行ったときに、そこで流れる映像がかっこいいと思ったことがきっかけです。学生時代に今使っているソフトとは全く違うソフトから触り始めて。
新卒で入社したのは映像制作会社で、その後は中華系のゲームを多く扱っているベンチャー系の広告会社に入りました。

 上野
ゲームセンターの映像がきっかけって面白いですね!そういえば大植も美大出身だったよね?

 大植
そうそう。私はわりと広く自由に学んでいました!

 岩渕
社内に美大の人は多くいるけど、デザイナーは美大出身ではない人達も多いですよ。
他部署から異動で配属になった方もいるし、未経験でも異動したいと思ったら不可能ではないかも(笑)

②転職をしようと思ったきっかけ、D2C Rに入社した理由は何ですか?

 岩渕
出版社から転職するに際に、今まで紙がメインだったためWebに可能性を感じたことがきっかけですかね。
その中でもD2C Rに入社を決めた理由は、当時の代表や取締役など面談時の印象が良かったのは大きかったですね。
人が良かったなと。

 上野
私も新卒採用ですが、面接で社員の人柄に惹かれたのはとても分かります!

 北原
私が転職をした理由は、結局制作が好きで、ディレクションよりは制作をしたいと思ったからです。
D2C Rを受けたときに、制作事例を見せてもらって。
飽き性な自分にとって、いろいろな案件に携われそうなのが良かったですね。
特にゲーム領域は経験があまりなくて、やったことない領域に触れてみたかったです。

 井上
僕の場合、一社目の会社は経営面が不安定で、前職は似たような広告を作ることが多くて、
もっと幅広い広告をつくる機会がある会社に移ろうと思いました。
D2C Rに決めた理由は、面接の雰囲気は他のところよりも良かったことと、
北原さんと同じく、制作事例を見せてもらったときにレベルの高いクリエイティブだったので、
ここで戦いたい、と強く思えたからですね!

 大植
事例のパワー強い…お二人とも当時どんなクリエイティブを見たのか気になります。

 岩渕
自信があった事例を見せているはず(笑)

③業務の中で意識していることはありますか?

 岩渕
制作だけではなく、ディレクションなど他部署と関わる機会が多いため、
人に情報を伝える際にいかに分かりやすく伝えるかを考えることですね。
人によって伝える情報の粒度や、どれぐらいかみ砕くかを意識します。
何か業務をする際に、誰がやっても進行できるように情報を整理することを心がけています。

 上野
岩渕さんのコミュニケーションには、いつも助けられています。本当ありがとうございます…!

 北原
私は制作側で言うと、要望を読み取ること、すごく気をつかっているのはトンマナをクライアントに合わせること。
制作に直結しないところで言うと、機嫌を人に察されないようにすること(笑)
前職は依頼をする側でもあって、気持ちが分かるので、柔軟に対応できるようにしたいと思っています。

 上野
穏やかな雰囲気を出してくださる方には、たしかに相談しやすいです…!

 井上
僕もトンマナ、ブランドイメージを大事にしています。
キャラクターの顔にエフェクトをかけない…など、そういった細かい部分も。
制作以外の部分では、チャットのやり取りが多いので「怖い文章」にならないようにしています。
どんなにおじさん構文になっても、絵文字入れたり(笑)
リモートで、特にクリエイターは顔が見えない場面が多いので、コミュニケーションを和やかにしたいです。

 上野
おじさん構文(笑)井上さんのコミュニケーションは、いつも柔らかい雰囲気が伝わってきますよ…!

 岩渕
顔が見えない分、気を付けたいよね(笑)

 上野
(状況にもよるけど)適度に柔らかい文章だと、こっちも安心しますよね。これが『礼節』というやつですね。

 岩渕
礼節ね、ミッションバリューのね。

 上野
こういう言葉は積極的に使っていきます(笑)

④入社してから苦戦したことはありますか?

 岩渕
動画制作ですね‥。もともと静止画担当で入社をしたので、前職でも動画制作の経験はなく…。
でも途中で人が足りなくて、やった方がいいなと思って挑戦しました。
通常業務と両立しながら、新しい知識と技術を身につけることが大変でした。
年齢のせいかもしれないですが、昨日やったことを忘れてしまったり(笑)会得するまでに時間がかかりました。

 大植
え、それはどのくらい時間がかかるものですか…?

 岩渕
なんとなくのレベルだったら3か月程度でできるけど、ちゃんとできるようになったなと感じるのは
1年以上かかった気がします。

 上野
!!!それは凄いです…

 北原
私が慣れないなと思ったのは、まったく経験がなかった、ゲーム案件に携わったときですね。
今は一番楽しんでいるのですが(笑)

 上野
特にどういうところが今までと違ったんですか?

 北原
文字に加工して目立つようにする、ということをしてこなかったので、参考を見ながら試行錯誤していました。

 岩渕
そんな苦戦しているイメージ全然ないけどね。

 井上
僕は前職が、数打てば当たる感じで制作していたため、D2C Rではひとつひとつの制作クオリティが高く、
スピードとクオリティを両立させることに苦労しました。
あと、動画制作の担当からスタートしたので基礎的な部分…例えば文字の間隔の空け方次第で読みにくくなるなど、
細かなところが最初できていなかったですね。

 北原
それもまた全然イメージがつかないですけど…(笑)

⑤今後やっていきたいこと、挑戦してみたいことはありますか?

 岩渕
環境整備です。今いる制作メンバーが、制作に集中しやすい環境作りをしたいですね。
新しいことに挑戦していくのは賛成ですが、足元を固める役割をしっかりしたい。攻めと守りでいうと守りの方。

 上野
私が見てきた2年の間ですら、環境がすごく整ったのを実感しています…変わりましたよね。

 岩渕
3~4年前は、社内フローが整っていない部分もあり大変でしたが、今よくここまで整ったなと思っています(笑)

 北原
私は制作で新しいことに挑戦する…ポジションではなくなってきているので、難しいかもしれないけど、
挑戦したいなと思っているのは、『メンバーの領域の拡張』で、今実際にWebデザインのプロジェクトに関わる話も出ています。
制作に関しては、クリエイターと依頼者をつなぐ、ディレクションをするような立ち位置になることも考えています。
     
 井上
僕は、基本的には作ることが好きだけど、いつまでもプレイヤーでいられるわけではないとも思っています。
次のステップとして、ディレクションができるように知識を付けていきたいですね。
早いことに、すでに挑戦させてもらえる機会も多いんですけど(笑)

 上野
私も井上さんはそんな気がしていました!(笑)すでに出来ていらっしゃる印象です…!

まとめ

今回は、クリエイターの新たな一面をお伺いすることができました!

「○○ができるようになったのはD2C Rに入社してから」「前職では○○だった」など
意外なお話が盛りだくさんだったのではないでしょうか?

はじめてお伺いしたエピソードもたくさんあって、とても楽しかったです。
岩渕さん、北原さん、井上さん、ありがとうございました!

プロフィール画像
上野 美紅

2020年度入社の最年少クリエイティブプランナー。日々先輩たちの背中を追いながら猛勉強中。学生時代から続けているダンスが趣味で、TikTokハッシュタグチャレンジの振り付けを担当したことも。

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