こんにちは、戦略企画室の小宮山です。
今回は新たに始まった若手中心のプロジェクトについてご紹介します。
立ち上げに至った背景や、なぜ若手が行うのかなど、取り組みについて迫っていきたいと思います!
RICとは?
RICは「R-Innovate Challenge」の略称で、D2C Rの若手を中心に組織課題を解決するアイディアを考え、
”会社に変化を与える活動”を行うプロジェクトです。
項目 | 詳細 |
---|---|
目的 | 若手社員のイノベーション能力を育成し、 組織全体の創造性を高める。 |
課題 | 組織改善へ向けて自ら動く意識、機会の減少に伴い、 自己効力感、組織効力感を養う環境が不足。 |
施策内容 | 約2か月間の社内改善、新規取り組み、文化促進案を グループを作り、経営会議へプレゼンを実施。 徹底的な提案へ向けたサポートをメンターで実施を行い、 実施プロセス内での自己/組織効力感を醸成。 |
「若手起点の組織開発で、新たな視点で会社を成長させたい!!」
「そのプロセスの中で、働きやすい環境づくりを自ら革新し続ける方が増えて欲しい!」
そんな想いからRICは発案されました。
RICの中で起案された内容は部長陣への提案を経て、
最終的に社長を含んだ取締役への検討会議に上げられます。
以前行われていた「濃紺会議」という制度がありますが、今回は若手にフォーカスした取り組みです。
濃紺会議についてご紹介した記事もありますので、併せてご覧ください。
D2C Rの未来を創る『濃紺会議』
RICを立ち上げた背景とは?
RICは柳澤匡さんをはじめとした、私を含むメンバー4名で事務局が運営されています。
最初にRICを起案をした柳澤匡さんに立ち上げの背景を聞いてみました。
■RICに込めた熱い想い
何事にも変革の視点を持って業務に取り組むことの重要性を強く信じています。
年齢や役職に関わらず、自ら主体的に「変えたい」「貢献したい」
という強い意志を持って取り組んでほしい。
この想いをRICに込めました。
VUCAの時代、さらには生成AIの出現といった昨今の急速な変化は、
我々の「当たり前」を根底から覆してきています。
この不確実性の高い時代を生きるデジタルネイティブの若手にこそ、
柔軟な思考で変革を起こし、D2C Rをより明るい未来へと導く力があると思います。
また、RICを通じて参加者との壁打ちを重ねるたび、
新しい視点がもたらされ、私自身も自らの活動を見直すキッカケにもなっています。
現状に甘んじることなく、常に「もっと良くできないか?」を追求し、
RICを契機に、若手を中心にD2C Rをさらに成長させる企業にしていきたいと思っています。
熱い…。熱すぎる…。
そんな熱い想いに応えてくれたメンバーはどんな方たちなのでしょうか。
第1回に参加してくれたメンバーを紹介
全社員に発表してから、新卒から中途まで幅広い部署から、なんと16名のメンバーが集まってくれました。
経営会議での発表を前に、それぞれのチームが全力で課題解決のアイディアをまとめてくれています。
先にテーマのみチラッとお見せしたいと思います!!(発表までに変更している可能性もあります)
■大植・村岡チーム
起案テーマ:引継ぎの簡易化
■上島・古田チーム
起案テーマ:コミュニティ形成(ワークショップ/ランチ含む)
■高橋・齊藤・伊藤チーム
起案テーマ:AIを活用したコメント生成
■山之内・和泉・坂元・深山・大塚チーム
起案テーマ:キャリア/教育/育成(新卒)
■高橋・菅原・清野・平山チーム
起案テーマ:キャリア形成(キャリアに悩む社員)
「魂のプレゼン」と題して経営会議でプレゼンが行われますが、
社内にはLIVE配信も行われますのでたくさんの応援団もお待ちしております。
また、プレゼンの結果や実行の過程については、今後R-ibraryで追っていきたいと思いますので、
ぜひ楽しみにしていてください。
RICで起案する内容について
ところで、どんな風にテーマを決めたのか、気になりますよね?
参加してくれたメンバーが持つ課題は、所属する組織やこれまでの経験が異なるので多種多様です。
だからこそ自由にアイディアを出して欲しいと思い、
しっかりと身の回りの課題から出たものであれば、起案するテーマは何でもOKになっています。
・社内での教育
・社員同士の交流
・提供サービス向上
・業務効率化
・文化醸成 etc
今回のメンバーも業務効率化や社員交流など様々な取り組みを考えてくれました。
若手でも挑戦する文化
RICでは以下の方々を対象にプロジェクトを募集していました。
しかし、社歴や年次に関係なくイノベーションを行いたい方に向けて作られています。
■応募資格(目安)
D2C R歴:5年目以下
役職:リーダー以下
求める気持ち:固定観念に縛られない、破壊的創造をしたい方
※主幹の希望に応じて規定外のメンバーを1名まで選定可能
ぜひこの記事を読んで、「何か改善したい」「取り組みたい」と考えてくれた方は、次回の参加をお待ちしています。
まとめ
今後もRICによって若手起点で会社を良くしていく/成長をつくるきっかけになれば良いと思っていますし、
何より「ともに成長をつくる。」を加速させるような制度として根付いて欲しいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
M&S本部 戦略企画室所属。新卒で総合情報メディア会社に入社後、不動産事業会社を経て、D2C Rに参画。 広告運用コンサルタントやメディアプランナーを経験後、プロジェクト推進に従事。3匹の愛猫とリモートワーク。