2025.08.14
「未来をつくる拠点に」— 家族と共に踏み出した新たな一歩

こんにちは!人事の渡邊です。
今回は、沖縄オフィスにフォーカスをしたインタビュー記事となります。

D2C R初の拠点展開から丸2年。沖縄オフィスは現在10名まで規模を拡大してきました。
初めての拠点展開だからこその苦労、やりがい、裏話などをD2C R沖縄の事業責任者である鈴木光洋さんに伺ってきました。

鈴木 光洋/メディアデザイン本部 メディアイノベーション部 部長

前職はSEMを中心とした、web専業広告代理店にて営業に従事。
2013年にD2Cに入社。D2C Rに配属。運用部門の立上げを経験後、同部門のマネジメントや営業本部にてマネジメントを経験。2023年7月より、沖縄拠点の立ち上げに伴い責任者として沖縄へ赴任。趣味はダンスと料理。

<インタビュアー:渡邊>

『家族の後押し』に支えられた沖縄への赴任

 渡邊 沖縄オフィスの立ち上げ前から鈴木さんと一緒に仕事をしている身としては、改めてインタビューをするのは不思議な感じですが、よろしくお願いします!

 鈴木 :よろしくお願いします!

 渡邊 :気づいたらあっという間の2年間でしたね。D2C Rを初めて知る方もいると思うので改めて「沖縄」への拠点展開を決めた背景からお伺いします。

 鈴木 あっという間でしたね(笑)。拠点展開の理由としては、ネット広告業界は全国に拠点を持っている企業が多くあり沖縄においては大手を中心に各社がすでに拠点展開をしていました。社内でも数年前から拠点展開の必要性は議題として何度も出ていて、満を持して沖縄への展開が決まった形ですね!

 渡邊 :沖縄で同業界の会社を調べると多くの会社が進出してる印象です。人数規模も大きい企業もあり想像以上に盛り上がってるなと。

 鈴木 :そうそう。意外と多いんだよね。

 渡邊 :実際に沖縄に赴任をされて2年経ちますが、東京を拠点としていた鈴木さんからすると移住をする決断はいかがでしたか?

 鈴木 移住を決められた一番の理由は家族である奥さんが覚悟をしてくれたことです。奥さんと会話して即決してくれたことが大きかったです。

 渡邊 :即決…東京から沖縄となるとなかなか決断できない方も多いと感じます。

 鈴木 :もちろん組織を作る、立ち上げの経験ができるなど個人的に興味は強かったですが、奥さんが覚悟して即決してくれたからこそ、今も沖縄で働けているなとつくづく思います。仕事ができているのは奥さんの支えがあってなので、感謝してもしきれないです。

移住前後のドタバタ劇も沖縄での生活がスタート

 渡邊 :いざ移住となると通常業務もある中での準備、大変ではなかったですか?

 鈴木 :東京での業務引継ぎ、沖縄メンバーの採用活動、引っ越し準備と直前までドタバタしていました。特に物件探しは、週末を利用して沖縄へ行き、内見に行ったものの東京とはメジャーな不動産メディアが違ったり、物件ごとに取扱いの不動産会社が違ったり、土日のどちらかは営業していない不動産会社が多くなかなか効率よく家を探すのに苦労をした記憶があります。

 渡邊 :簡単に内見に行ける距離でもないですし、何件も一度に見るのは難しそうですね。土日どちらか営業をしていないのも驚きです(笑)。

 鈴木 :基本土日は営業してるよね(笑)。結果的に今の物件が見つかったので安心していたのもつかの間、次は引っ越し費用に驚きました。もちろん東京・沖縄間の距離もあるのでそれなりにはかかるだろうなと想像はしてましたが…。

 渡邊 :あえて金額は聞きませんが、東京・沖縄間の距離もそうですし引っ越し手段も考えると結構な金額になりそうです。

 鈴木 :引っ越しの荷物を預けてから沖縄に届くまでも時差があり、最初の1~2週間はホテル住まいでした。無事入居が完了してからようやく沖縄での生活がスタートした感じがしました。

 渡邊 :大変なスタートでしたね…!沖縄での生活に不安はありましたか?

 鈴木 :旅行で行ったことはあり、そこまで不安に思うことはなかったです!ただ予想以上に車社会だったので、恥ずかしながら沖縄に赴任してから免許を取りに行きました。

 渡邊 :赴任をキッカケに身分証明書が1つ増えましたね(笑)。

『繋がりの大切さ』と『代えがたい成長実感』

 渡邊 :ここからは沖縄での業務にフォーカスしていきます。この2年間で多くのことを経験されたと思いますが、改めて「やりがい」と「難しさ」について教えてください。

 鈴木 やりがいについては、ゼロから組織立ち上げに関わるのでプラスもマイナスも経験できることですね。また現地でつながりが何もない中のスタートでしたが同業界の方とつながる機会も増えて、時には相談にのってもらうなどよい関係値ができたことは個人的にも嬉しかったです!

 渡邊 :正解が分からない中で進めるのは大変だと思いますが、組織を作っている手触り感は強くありそうですね。現地での同業の方との繋がりは心強かったのではないでしょうか?

 鈴木 :心強かったですね..。理想はあれど自分の考えが合っているか分からない中で進めることもあり、ある意味「先人の知恵」を借りるというと大げさかもしれないですが、多くのことを教えていただいています。

 渡邊 理想はあれど全てが描いた通りうまく進むとは限らないですし、描いたものが間違っている可能性もある中で、人の経験を聞ける場面って重要ですよね。「難しさ」についてはいかがでしょうか?

 鈴木 :難しかったことは「採用」ですね。想像している以上に母集団の確保が難しかったです。主となる採用手法についても東京とは異なり、応募いただく方も多様な経験をお持ちの方がいるので、今もですが人事と二人三脚で手探りで進めてます!

 渡邊 :確かに難しさはありますよね。立ち上げ時から採用周りの設計は担当していますが、今でも難しいなと思います。その中でも仲間が少しずつ増えて、D2C R沖縄としては10名の規模になりましたね!

 鈴木 :気づいたら10名になってましたね!

 渡邊 :組織が大きくなったからこそ改めて感じる「やりがい」はありますか?

 鈴木 :瞬間的な思い出のようなものではなく、四半期単位くらいで「個人」や「組織」の成長を肌で感じた時が今は一番やりがいに感じます。未経験でこの業界に飛び込んできてくれた仲間が多い中で、研修や実践を通してバリバリ仕事をしていたり、後輩に教えている姿を見ると2年経って形になってきたなぁと感慨深く思います!

『価値貢献』に積極的な組織作りを目指して

 渡邊 :ここから様々な変化がありますが鈴木さんが考える沖縄チームが目指すべきゴールがあれば教えてください。

 鈴木 :一番のゴールは「チームのミッションや方向性を一緒に描ける組織」です。今後、組織の役割が増えた時に沖縄メンバーが抜擢されたり、価値貢献したいと前向きな意志が出てくる組織にしていきたいです。

 渡邊 :実現のために具体的に取り組んでいることは何かありますか?

 鈴木 :立ち上げてまだ2年のため、まずは会社への介在価値を大きくしていくことに尽きると思っています。直近2~3年は今の状態を少しでも拡大することを優先的に考えています。その中でゴールに向けた具体的なアクションを考え、実現に向けた組織づくりに取り組んでいきたいと考えています!

 渡邊 :この2年間で作ってきたベースはあると思いますが、より強固にしていくイメージでしょうか?

 鈴木 :そうですね、もちろん会社の方針によっては担う役割が増える可能性もあるので幅を広げいくことも想定をして組織作りは取り組んでいきたいと思います。

 渡邊 :組織のポテンシャルを最大化する意味でも、色々なことを想定して組織作りをすることは大切ですね。現時点で目標とする組織とのギャップを感じる場面はありますか?

 鈴木 :役割をより明確にしていく必要性は感じているため、積極的に取り組んでいこうと考えています。メンバーが増えてきたからこそより明確にし多くの経験が積める組織環境を整え個々のスキルが向上する。また採用を継続することでこの循環をうまく回し、「組織として強く」なっていきたいです。

まずは組織を拡大させ、その中で「沖縄チームとしての介在価値」の最大化を目指して、目標とする組織に少しでも早くたどり着けたらと思っています!

 

あとがき

組織の立ち上げに伴い、赴任を決断した鈴木光洋さんへのインタビューでした。

気づけば2年が経ち、D2C Rの沖縄としても10名規模まで増えましたが、ここからギアを一段階上げて会社内で「より介在価値が発揮できるような組織」を目指す。そのために1つ1つ目の前の課題をクリアしながら、日々成長していく沖縄チームに、ぜひ今後も注目していただければと思います。

D2C R沖縄では一緒に働く仲間を募集しています。
興味をお持ちの方は、沖縄キャリアサイトをご覧ください!

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プロフィール画像
渡邊 竜三

D2C R 人事部 採用担当。 2015年新卒で人材紹介会社へ入社。企業の採用コンサル、キャリアアドバイザー、マネジメントを経験しD2C Rへ人事担当として転職。D2Cグループの新卒採用も兼任。

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