2022.06.23
「より良い会社」「社員が働きやすい会社」を目指して突き進んだ。

こんにちは、人事渡邊です。
先日行われたD2C R AWARDにて、21年度下期MVPを受賞された
コミュニケーションデザイン部 マネジャー髙鶴さんへインタビューをしてきました。

受賞のお気持ちや普段から意識して取り組んでいることなど伺っています!

【D2C R AWARD21年下期】受賞者のご紹介&イベントレポート


髙鶴 亮介/プランニング&ディレクション本部/コミュニケーションデザイン部/マネジャー

前職はインターネットセキュリティ会社にて営業として従事。2015年にD2Cに入社。当時モバイルアプリ代理店のD2C Rに配属。入社後は、ダイレクト領域の営業部立ち上げやグループ会社出向を経験。2019年に出向より帰任しダイレクト営業部のマネジャーに就任。202010月から現在のコミュニケーションデザイン部のマネジャーを務める。最近の趣味は息子とマイクラをやること。

シンプルに「会社を良くしたかった」

渡邊
MVP受賞おめでとうございます!本日は色々伺わせてください。

髙鶴さん
ありがとうございます!よろしくお願いします。

渡邊
では早速ですが‥。改めてMVP受賞理由を伺ってもよろしいでしょうか?

髙鶴さん
全社として感じている課題に対して、積極的に改善の取り組みを行ったことを評価いただいたと感じています。

会社としては必要だけど、11つやるのは大変な所に首を突っ込み、下期やると決めた目標ラインまで到達できたことは、みなさんの協力があってこそ成し遂げられたと思っています。

渡邊
マネジャーとしてチーム運営と合わせて取り組まれたのでしょうか?

髙鶴さん
はい、チームの運営と合わせて取り組んでいました。改善プロジェクトとしては、3つ僕がオーナーとして運営、推進を行いました。

渡邊
なぜそこまで取り組もうと思ったのでしょうか?

髙鶴さん
全社視点で考えた時に、やった方がいいとシンプルに思ったからです()

例えば、取り組んだプロジェクトの1つに営業ツールとして導入しているシステムがありますが、僕の部署ではまったく触ることがないシステムなんです。ただ前職でも使用していたことや、知人がその会社で働いていることもあり、システム自体のポテンシャルは理解しているつもりでした。

ポテンシャルを活かしきれていないなと感じたので、同じように感じている仲間を集めてプロジェクト化をし、スタートしました。

渡邊
どのくらいの期間をかけて形にしていったのでしょうか?

髙鶴さん
年末から年度末にかけて目標地点にたどり着きました。

渡邊
他プロジェクトも同じかと思いますが、メンバーを巻き込みながら推進をするために何か工夫をされている点はありますか?

髙鶴さん
大きく2つあり、1つ目は「メンバー集め」に関して。

重要視しているのは、同じ意思を持っている人をどう探すかです。普段から社内にアンテナを張っていると発する言葉などから興味を持ちそうだなと分かってきます。また様々な経験を持った方が社内にはいるので、直接お声がけをしています。

2つ目は「プロジェクト自体を有意義にする」こと。

プロジェクトに参加する意図や目的は人それぞれ違うものだと思いますが、プロジェクトに参加してもらった後に、このプロジェクトに参加すること自体をどれだけ有意義に感じてもらえるか、を認識して考えていました。

渡邊
2
つ目をもう少し詳しく教えてください‥!

髙鶴さん
具体的には、定例会をポジティブな感情で参加できるように心かげました。(暗い、重い雰囲気で進めるのではなく)
コミュニケーションの機会を意図的に増やして、プロジェクトに参加していること自体が楽しいと思ってもらえるように取り組みました。

普段から意識をしている「本気で楽しめているか」

渡邊
「楽しめているか」は、普段の業務やチーム運営時から意識をされているのでしょうか?

髙鶴さん
そうですね。みんなが仕事を楽しめているか気になっちゃうんです()

例えば「やりがいを感じられているのか」「成長実感があるのか」「気の合う仲間が作れているのか」「業務フローでストレスを感じることがないか」などなど楽しむ上で必要なことは様々あると思っていますが、そういった所を日々整備したいなと。

渡邊
普段から気にしていることが、今回のプロジェクトを始めたキッカケでもあるんですね。チーム運営に加えて複数プロジェクトを担当されると負荷はかかったように感じますが‥。

髙鶴さん
もちろん負荷はかかりました。ただチーム運営は、歴が長いメンバーがしっかりと僕の代わりを担ってくれたんです。メンバーの協力があったからこそ複数のプロジェクトに向き合えたと思っています。メンバーには感謝です。

渡邊
負荷がかかるうえで、向き合う工夫はありますか?

髙鶴さん
正直今も過去もスマートに働いているタイプではないです。関わる範囲が多くなると手が回らないことも出てきます(実際に出てきました)。

しんどいなーと思う時は、改めて「楽しく働く未来を作るにはどうしたらいいんだっけ?」とシンプルに考えるようにしました。そうすると「複雑な考え」「邪念」がなくなり、なぜやるのかだけを考えてまた走り出せる感覚があります。

渡邊
シンプルに考える癖付けは、何かキッカケがあるのでしょうか?

髙鶴さん
特にない…ですが、シンプルに考えることで覚えているのは、学生時代にサッカーをしていた時、先輩からは「シンプルにプレーしろ」と怒られた経験がある、くらいです ()

何よりもメンバーへの感謝に尽きる

渡邊
改めてお伺いすると多くの苦労があった中での受賞だと思いますが、MVP受賞をされていかがでしたか?

髙鶴さん
率直に驚きでした。まさか自分が‥と頭が真っ白でした。少し時間が経って改めて思うことは、本当に僕で良かったのかな?と思いつつ、素直に嬉しいのと周りの方への感謝です。

後日メンバーからも「おめでとうございます!」と言われて、より実感が沸きました。

渡邊
周りの方への感謝についてもう少しお伺いさせてください!

髙鶴さん
まずは、上司の馬來さんです。相談した際に「やればいいじゃん」と背中を押していただき、プロジェクトに取り組めました。

また、自チームのメンバー、一緒にプロジェクトに関わってくださった方抜きでは、MVPの受賞どころか、プロジェクト自体前に進まなかったと思うので、みなさんに感謝しています。

渡邊
お互いの信頼関係を感じます。最後に1つだけ伺わせてください。
MVPを受賞した今、改めてこの先取り組みたいことがありましたらぜひ教えてください。

髙鶴さん
個人的には引き続き楽しい会社作りをやっていきたいと考えています。楽しいことと辛いことって、どっちの方がエネルギー出るんだっけ?と考えると圧倒的に楽しい方だと思っています。ただ、楽しい=ラクではないです。辛いことも楽しいと表現できる、前のめりに業務に取り組める環境作りができたらなと思っています。

あとがき

改めて髙鶴さんのお考えを伺えたインタビューでした。まだまだ聞けていないプロジェクト秘話などもあると思います。ぜひ気になる方は髙鶴さんに聞いてみてください!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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プロフィール画像
渡邊 竜三

D2C R 人事部 採用担当。 2015年新卒で人材紹介会社へ入社。企業の採用コンサル、キャリアアドバイザー、マネジメントを経験しD2C Rへ人事担当として転職。D2Cグループの新卒採用も兼任。最近ハマっていることは、高級食パンを食べること。

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