おつかれさまです!広報の川向(@canvas_d2cr)です。
昨年リニューアルしたR-ibraryの名前に込められた想いにちなんで
Rメンバーにぜひ読んでもらいたい本を紹介する“ D2C R推薦図書 ”です。
R-ibrary:古書から最新の雑誌や新聞など<今>に繋がる書籍が置いてある図書館(library)のように、D2C Rの変わらない価値(昔)と新しく生み出していく(今)が共存できる場所。
今回は、コミュデチームの杉野さんと椿本さんに聞きました。
このお二人がどんな本を読んでいるのか、気になりますよね。
記事の最後には、お二人に社内メンバーの中から「この人の推薦図書を知りたい」というメンバーを指名してもらっているので、誰が指名されるのか(あなたかも⁉)ドキドキしながらご覧ください。
▼前回の池邊さん、棚橋さんご指名ありがとうございました!
杉野さんオススメの本
2019年中途入社。主に一般クライアントへのメディアプランニング、ディレクションなどを行っています。
かっこいい写真が無いのでうちの猫を見ていってください。
①「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義
(水野学)
オススメする理由
くまモンのデザインや東京ミッドタウンのブランディング等を手掛ける水野学さんが
大学で行っている講義を書籍化したものです。
「デザイン」と聞くと、センスが無いから……と
途端に自信が無くなってしまう人も多いと思います。そんな人にこそ読んで欲しい本です。
「センスとは集積した知識をもとに最適化する能力である」という一文に、私は膝を打ちました。
大学での講義の書き起こしをベースにしている内容のため読み物としても読みやすく、
デザインやブランディングとは一体何なのか、とても丁寧に言語化してあります。
結局、どこまでいっても人の心が動くということが大事なんだなと身に沁みます…。
どんな人にオススメですか?
デザインってよくわからないと思っている人
②伝わっているか?
(小西利行)
オススメする理由
元博報堂のコピーライター、小西利行さんの本です。
コピーライターになりたい人向けの本?と思われるかもしれないですが、
イルカが「伝わっているか?」と言ってくる本です。
というのは半分本当で、個人的には「コミュニケーションって何だろう?」を
考えられる本だと思います。中に登場するメソッドも日常的に使えるし、
普段のslackコミュニケーションの中でも役立つことが盛りだくさんです!
「伝える」だけではなく「伝わる」ことを意識したコミュニケーションを
全員が取れると、仕事も円滑に進めやすくなります。
どんな人にオススメですか?
営業さんなど、誰かに何かを伝える機会が多い人
椿本さんオススメの本
営業から、P&D本部に移り、会社の根幹を変えることを行っています。
「中身のある会社に」を掲げ、プロの品質をクライアントに届けられる会社にすることが僕のミッションです。
覚悟の磨き方
(超訳 吉田松陰)
オススメする理由
【成長に覚悟を決めろ。】
せっかくの機会をいただいたので、ちょっと激しめに書きます笑
書籍のオススメを教えてくれ、と言われた時に
僕は、素早く筆を執ることが出来ませんでした。
ただ単純に「本を読め!」と言っても、みんな読まないんですよね。
—
何のために本を読むのか?
それは自己成長・自己実現のためです。
つまり、野球で言うところの素振りです。
素振りはバッティングが上手くなるためにやることです。
読書は仕事が上手くなるためにやることです。
部活が終わった後、野球が上手くなるために素振りを毎日しました。
今、仕事が終わった後に、努力ってしてますか?
当たり前ですが、素振りしないとバッティングは上手くなりません。
仕事も、仕事が終わってから自身の課題を見つめないとうまくなりません。
なぜ社会人になると、努力することを忘れてしまうのか?
仕事が上手くなりたければ、人よりも努力することです。
これしかありません。
これに早く気づければ、自身の成長速度は格段に上がります。
逆に、
これらを認識してないと、ただの「タスクをこなす人」で終了です。
これからのリモート下は更に実力主義が先行します。
そうならないためにも、努力・読書からは逃げられないのです。
しかも、
仕事のいいところは出来るようになればなるほど、お金も貰えます。
しかも皆様の多くは、お金のために働いています。
なのに、仕事が終わってから自己研鑽が出来ない。
成長したい!思っていても自己研鑽が出来ない。
なぜか?
これは【自己成長を実現するための覚悟が足りない】ということです。
そうなんです。
人は誰しも、成長したいと思っています。
でも、多くは思っているだけです。
成長を実現できる人、出来ない人がいます。
実現する人は「行動」します。
ただただ、行動します。行動した結果を修正します。
なので、行動=成長、なんです。
では、
行動するためには何が必要か?
それが【自身の成長にコミットする覚悟】なんです。
僕が悩み多き大阪時代に、クライアントから教えてもらった本です。
自身のことを信じ、研鑽すること、周りに流されないこと、これが徹底的に記載されています。
仕事の悩み、人間関係の悩み、死ぬほどあります。
これからもあるでしょう。
無くなることはありません。
読書だけで解決することはできません。
これらの問題は、
全て自身の行動で解決していくしかないのです、読書はそのための近道を教えてくれます。
この”覚悟の磨き方”という本は読書の大切さではなく、「今この瞬間、このまま生きていていいのか?」という問いを与えてくれます。
本を読め!ではなく、【自身の成長に覚悟を決めろ。】
そのために、読書というツールを有効活用すべきだ。
その前に、自身が「どうなりたいか?どう成長したいか?」とシッカリ向き合う。
どういう風に成長したいかの具体的イメージを持つ。
そのイメージと、自身に足りない要素は何かを死ぬほど考える。
その課題に対し、覚悟を持った努力を行う。
これで自分自身の理想には確実に近づけます。
—
素振りでバッティングが上手くなるかは分からない。
ただ、確実に言えることはスイングスピードは速くなるということ。
前進は必ずします。
バットがボールに当たるか、当たらないかは分からないけど、
自分が狙っているボールが来た時に、自信を持った鋭いスイングで精一杯振りぬくことが出来る、そんな仕事人生に僕はしたいと思っています。
どんな人にオススメですか?
現状に満足できていない人、成長したい人。
本を読む理由
・杉野さん:シンプルに面白いからです。
ビジネス書は特に、新しい知識を得ることはもちろんですが、
今まで漠然とわかっているような気がするけど
言語化できていなかったことに気づくことも多く、
必然的に自分とも向き合う時間になると感じます。
・椿本さん:『オススメする理由』に書きました
最後に、次の推薦図書を紹介する人の指名をお願いします!
・コミュデ 杉野さん → ディレクション部 藤田さん
・椿本さん → 江藤史雄さん
杉野さん、椿本さんありがとうございました!
気になる本があった方は、おうち時間の合間に読んでみて下さい。感想はぜひご本人に伝えてみて下さい。
(指名されたお二人は恐らくこの記事を見て知ったと思いますので、後日改めてご連絡させていただきますね。)
次回もお楽しみに!
▼今まで紹介された本をチェックしたい方はこちらからどうぞ!
広報チーム。この社内報『R-ibrary』とデジタルマーケティング情報を発信する『CANVAS』の2つのブログメディアの運営&編集長。テキストは標準語ですがしゃべると関西弁。社内のイベント企画&運営はついつい気合いが入るタイプ。『R‐ibrary』で発信できるネタをいつも探しています。