2018.06.04
オフサイトMTG

「オフサイトミーティング」とは、
直訳すると “現場を離れた場所で(off-site)” 行われる会議という意味です。
企業の重要な課題や案件を検討するにあたり、よりオープンで活発な議論を促すために、
あえて社外に場所を移し、日常の喧騒から離れた特別な環境で
集中的にミーティングを実施することを指します。 
~コトバンクより~

特段新しい手法ではないですが、
重要な局面ではオフサイトMTGを実施することが弊社では多いです。


(写真)会社のビジョン決めた時のオフサイト

テーマは、中期事業計画だったり、人事戦略だったり、個別チームの活動計画だったりと様々。

・そのプロジェクトや事業に関わる人の目線を同じにする
・重要箇所を明確にし、日々の業務の中での実行意識を向上させる
 (重要ではないコトに時間を割かなくて済む)
・日頃抜け落ちてしまいがちな「なぜ」を納得いくまで議論
・社内会議では“忖度”などして正直に言えないことを吐き出してもらう
・チームの結束力を高める

目的はこんな感じ。

通常業務の中でできていることが当然望ましいのですが、
目の前のことに追われると抜け落ちがちなので、
上記ができていないな・課題があるな、と判断したときに実施しています。

目的とゴール設定をぶれずにやれるとかなりの効果が期待できますが、
逆にぶれたり横道にそれると、1日無駄にしたと言ってもいい。
それだけ議長の目的意識と運営スキルがものをいいます。

予定の兼ね合いで「木曜日の午後のみ社内で」とかで
実施をしているケースが弊社中にもあるようですが、
正直それでは効果が最大化しないことが多いです。

時間の長短ではなく、納得いくまで話ができる・電話に出ないなど
集中できる環境を作らないとダメだと思います。

直近で動画広告についてのオフサイトを僕も参加して実施しました。
上記目的全てを達するための実施でしたが、
特に大きかったのが「目線がバラバラ」と判断したからです。

1年間活動してきて課題は山積みです。
それ自体が問題なのではなく、目線がバラバラな分、
解消する課題の順序が人それぞれ違っていたり、
そもそも本気で解消しようとしてこなかった、他人事だったことが大きな問題でした。

「なぜ」の徹底議論と違和感の吐露を遠慮なく話してもらい、
それが解消されたことでやることが明確になったと思っています。
結果課題のシューティングも順調に進んでいます。

とはいえ一番重要なことは、社に持ち帰って実行と改善をやりきること。
その場での瞬間的な満足では意味がないです。

課題感・違和感を常に感じ解消しながら前進あるのみ、です。

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岡 勇基

元代表取締役社長。 2005年 ディーツーコミュニケーションズ入社(現D2C)2014年4月よりD2C Rにジョインし、営業担当取締役・取締役社長を歴任後、2016年6月 代表取締役社長に就任。運動する気はあるがしていない1児の父。「D2C Rってこんな会社になっていくんだ~」が少しでもわかるような発信をしていきます。

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