2021.12.14
何においても自責で考えた。その結果のMVP。

こんにちは、人事渡邊です。
先日行われたD2C R AWARDにて、21年度上期MVPを受賞されたメディア部の児玉さんへインタビューをしてきました。

受賞のお気持ちや普段から意識して取り組んでいることなど伺っています!

児玉 弘基/プランニング&ディレクション本部 メディア部
2017年に新卒で大手通販会社に就職後、総合カタログ通販事業におけるマーケティング部署に配属となる。CRM領域などを担当し、事業戦略立案を経験。その後、201911月にD2C Rへ中途入社し、運用部に参画。幅広い案件のWeb広告運用を担当しながらSNSメディアのセールスにも従事。現在はWeb広告運用における戦略立案や業務課題解決を担当。趣味はボウリング、ゴルフ、TVゲーム。ボウリングの最高スコアは277

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【D2C R AWARD表彰式】21年上期受賞者をご紹介!

担当業務に留まらない成果が認められて

渡邊
MVP受賞おめでとうございます!本日は色々伺わせてください。

児玉さん
ありがとうございます!よろしくお願いいたします。

渡邊
では改めて受賞のご理由伺ってもよろしいでしょうか?

児玉さん
はい。大きく3つあると考えています。まず1つ目は、社内で最注力案件での立ち回りです。元々メディアコンサルとして案件にジョインしたのですが、メディアの改善に閉じず、定例会の資料を変更、クライアントとの折衝、ミーティングの進め方、アジェンダの作り方など既存の役割に閉じずまるっと関わりました。

2つ目は、担当しているメディアでの売上実績です。メディアの方と進め方を握りながら、どのように売上アップに取り組むのか定期的にコミュニケーションをとっていきました。うまくリレーション構築ができたと思います。今まで以上に情報共有いただくことができ、共に前年比を超える売上実績となりました。

最後3つ目は、教育周りの整備に取り組んだことです。全社共通の新人育成に関するスターターキットを作成しました。自部署で課題に感じていたことを、うまく全社に展開できたことが理由だと思います。

渡邊
ありがとうございます。それぞれより詳しく伺わせてください。まずは、1つ目の最中力案件は、なぜそこまで介入しようと思われたのでしょうか?

児玉さん
そうしないと案件が円滑に進行できないと思ったからです()

4月から案件に関わる人数が増え、メンバーの入れ替わりもあり、なかなかうまく進行できていない状態でした。必然的に誰かが走り回らないとクライアントに向き合う体制を維持できないと思いました。このような大きな案件を担当するには、改めて他部署の業務を徹底に理解することで、どう進めることが最適なのか色々な所に首を突っ込んで直接確かめたかったんです。

渡邊
かなり負荷がかかったように感じます。

児玉さん
正直かかりました‥。傍から見ればなんであなたがここまでやっているのかと思う場面もありましたし、自分が中心になることで全ての連絡が自分に集まります。うまく連絡のハブにならないとコミュニケーションが止まってしまうという場面もありました。

渡邊
コミュニケーションは煩雑そうですね‥。続いて2つ目の担当メディアの売上実績ですが、具体的にどのような取り組みをされたか教えてください。

児玉さん
小手先でどうするか考えるのではなく、まず担当メディアを提案に組み込めそうな案件には個別案件担当者へ連絡をして、プランニングやアカウント構成も全て僕が行うので提案の機会が欲しいと伝えました。

渡邊
草の根活動ですね。そこまでパワーをかけようと思った理由はなんでしょうか?

児玉さん
2
つのうち1つのメディアは、責任感です。周りもかなり手厚くフォローしていただいたと思っています。

もう1つのメディアは、親心といいますがエモい感情が突き動かしていました()
D2C Rに入社をして初めて担当をしたメディアなんです。前任の方の退職にともない、入社して数ヶ月でメインの担当となりました。苦労も多かったですが、今では社内で一番詳しいと自負しています。長く関わっている、ポテンシャルは多く秘めているメディアだからこそどうにかしたいと感情移入をしてしまいました。

渡邊
数字、実績だけでは語れない部分ですね() 最後に3つ目のスターターキット作成についても教えてください。

児玉さん
作成したきっかけは、自部署の1人前の定義を決めようとしたことです。案件には色々な部署の方が関わるため、自部署だけでの話しではないと思い人事に相談をし、全社展開するようになりました。組織規模は大きくなり続けていますが、どこかで統一ルールを敷かないといけないと思ったためです。

受賞翌日に振り返って思ったことは2

渡邊
ここからはMVP受賞当日の話しを伺わせてください。受賞されて率直にいかがでしたか?

児玉さん
受賞の瞬間は、頭がまっしろでした。改めて翌日振り返って2つ感想があります。

1つ目は、率直に嬉しかったです() 受賞したことで、こんなに色々と取り組んできたんだと実感できましたし、振り返るきっかけにもなりました。

2つ目は、いい意味でプレッシャーだなと思っています。当日の受賞インタビュー時に「この賞に怠けないように、負けないように頑張ります」と話しましたが、僕以上に志高く仕事をしている方、レベルの高い仕事をしている方は多くいるので、なんであいつがMVPなんだと言われないようにと思っています。

渡邊
受賞したからこそ感じるプレッシャーは、より一層重みを感じそうです。

児玉さん
本当にその通りです。受賞後の翌週から普通に仕事をしていますが、一挙手一投足気が抜けません。今まで以上に細かな点まで気を遣うようになりました。

渡邊
児玉さんと一緒に仕事する方は、MVP取った方と一緒に仕事するという緊張感もありますね。

児玉さん
そうですね、そのため変な事は僕としてもできないなと思っています()

常に何事も自責で考える

渡邊
ここからは普段児玉さんが仕事をする上で、意識していることについてお伺いします。

児玉さん
普段から意識していることは、何事も「自責」で考えることです。何が起きても自分に原因があると常に考えています。どの案件でも自分に何ができるのか、自分がやるべきことは何かを考えて仕事に取り組んでいます。条件反射に近いです。

渡邊
自責で考えるようになった理由は何でしょうか?

児玉さん
前職での経験が大きく影響しています。少し思い出話になりますが‥。

前職では、新入生代表として入社挨拶や、新卒であまり配属をされないマーケティング部に配属されるなど少なからず注目をされていました。僕自身も自分ができると思っていましたし、プライドも高かったんです。

しかし業務を進めていく中で、同じ大学の1つ上の先輩や当時の上司にプライドというプライド全てをへし折られ、いい意味でプライドを自分の内側に向けるように意識をするようになりました。その結果、他人のせいにすればするほど、自分がみじめになる経験がありこのような考えに至ったと思っています。

渡邊
過去意外な一面があり、びっくりしました。

児玉さん
この記事を読んでいただき、驚く方もいるかもしれませんが、昔はトゲトゲしていましたよ()

渡邊
驚かれる方多そうです()今も前職での学び・経験を大切に仕事に取り組まれているんですね。最後に今後目指していく姿があればお伺いしてもよろしいでしょうか?

児玉さん
基本的には誰かのために仕事をしたいと考えています。D2C Rとしては今まさに変革期です。変化は人間にとってストレスがかかります。現場では苦しいこともありますが、まずはその苦しいことを自分が先陣きって経験をしたいです。その上で、改善できることがあれば、常識から外れることでも挑戦していきたいです。

またビジネスマンという大きな括りで言えば、メディア側に寄った志向でまだまだマーケターとは言いにくいため、今後はクライアント側にも寄った、どうしたらクライアントの事業が伸びるか思考を巡らせ、どのメディアが最適なのか大きな戦略を描けるようになりたいです。

 

あとがき

普段どのような意識を持って仕事に取り組んでいるかとても分かりやすくお話しをいただけました。また、今の児玉さんからは想像がつかない新卒時代の意外な一面を知ることができたインタビューでした。

児玉さんがこの先どのようなチャレンジをしてくのか、気になった方も多いのではないでしょうか?

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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渡邊 竜三

D2C R 人事部 採用担当。 2015年新卒で人材紹介会社へ入社。企業の採用コンサル、キャリアアドバイザー、マネジメントを経験しD2C Rへ人事担当として転職。D2Cグループの新卒採用も兼任。最近ハマっていることは、高級食パンを食べること。

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