はじめに
みなさんこんにちは!メディア1部の鈴木です!
この度は新卒18期による記念すべきR-ibray記事一発目として、「先輩に推しOur Professionalityを聞いてみた。」を企画しました。
~「Our Professionality」とは~
D2C Rで働く皆さんならご存じかと思いますが、改めて振り返りましょう!
「Our Professionality」をもっと知りたい方はこちら。
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「Our Professionality」
●常に「礼節」を。
立場の上下も、社内か社外かも関係なく、いつも「礼節」をもって人に接しよう。
礼節は信頼のはじまりであり、信頼こそが私たちのビジネスの土台だ。
●仕事に、必ず一つ挑戦を。
どんな小さなことでもいい。仕事に必ず一つ挑戦をこめよう。
小さな挑戦でも、一日一日積み重なれば、いつか社会を動かす大きな力になる。
●「自分」を込めたか。
意志のない仕事では、人の心は動かない。まずは「自分の心」が動いているかどうか。
あなたの意志を、エゴを、込めよう。「仕事」を「自分事」に変えるんだ。
●それもっと良くできない?
たった1分の時間でも、クオリティはもう一段上げられる。だから、常に問い続けよう。
もっと良くできないかと。「できた」と思ってからが勝負だ。
●⾔で伝える。動で伝わる。
まず言葉をつくして、伝えよう。でも相手に一番伝わるのは、
あなたの行動だ。常に「言動一致」を心がけ、想いが伝わる人でいよう。
●知識はシェアして力に変える。
学んだことや、経験したことは、どんどんまわりにシェアしよう。
与えれば与えるほど、みんなの力になる。
そして、みんなに力を与える時こそ、いちばん自分の力になっている。
●ど誠実。
誠実さこそ、私たちが受け継いできたDNAであり、
あらゆる困難に立ち向かうことができる力。
「ど」のつく誠実さで、仕事に、人に、人生に向き合おう。
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そして今回登場してくださるゲストは・・・
メディア1部 マネジャーの清家隆弘さんです!
【プロフィール】
プランニング&ディレクション本部 メディア1部 マネジャー。
愛媛の片田舎から大学で埼玉へ。そのまま東京で就職し、はや10年。
人生を迷走しつつなりたい自分になるために転職を繰り返してきた結果、Web広告に出会う。
分析や仮説を立てるのが好きだったこともあり、広告運用という道を進むことに。
そしてもっと幅広い知見や経験を求めるため、
2020年にD2C Rに入社。現在は運用担当として、日々奔走中。座右の銘は「足るを知る」
それでは早速インタビューにまいりましょう!
鈴木
今回「先輩に推しのOur Professionalityについてインタビューする」という企画が立ち上がりましたが、
個人的に勢いのある先輩にお話を伺いたいなと考えていました。笑
そんな時、真っ先に清家さんが思い浮かび、インタビューのご依頼をさせていただきました。
本日はよろしくお願いします!
清家さん
こちらこそ、よろしくお願いいたします!
マネジャーになってから、意識が「自分」から「チームメンバー」へ変化した
鈴木
清家さんと言えばマネジャーに昇格されたりと、まさに勢いのある先輩ですが、
マネジャーになる前と後で仕事への向き合い方など、なにか変わった部分はありましたか?
清家さん
向き合い方で言うと、マネジャーになってから日が浅いので、「こうしたい」という思いは強くありますが、
まだ行動に移しきれていません。
ですが、各チームメンバーへの意識を今まで以上に持つようになりました。
自分がメンバーだったときやリーダーだった時は、
どちらかというと「自分が周囲にどういい影響を与えられるか」という想いが強かったです。
今は、メンバーにフォーカスする視点を持つ必要があるなと感じるようになりましたね。
マネジャーになってからは「自分」ではなく、
チームメンバーがどうしたら前向きに仕事できるか、評価されるか、というところを意識しています。
鈴木
ありがとうございます!
「チームメンバーの意見を取り入れている」というお話がありましたが、
まさに先月末に行ったオフサイトにも、清家さんの想いが反映されているなと思います。
チームメンバーが、「もし自分がリーダーになったらどうするか」という視点で全員で議論したことが印象に残っています。
「人生に向きあおう」というところが、「ど誠実」が好きな理由です。
鈴木
それでは本題ですが、清家さんにとっての「推しOur Professionality」はなんですか?
清家さん
そうですね。
推しというか一番好きな「Our Professionality」は「ど誠実」です!
鈴木
どんなときも、まっすぐで熱い清家さんらしい「Our Professionality」ですね!笑
この「Our Professionality」を選んだ理由があれば教えてください。
清家さん
インタビュアーが持ち上げてくれているので、気持ち良く話せています。笑
「ど誠実」の中に、「仕事に人に」とか、「人生に向き合おう」ということが書かれていて、
仕事という観点ではなく人にちゃんと向き合おうというところが、この「Our Professionality」が好きな理由です。
仕事をする上でも誠実さが欠けてしまえば、高い能力を持っていて良い結果が出せても、
お互いに気持ち良く仕事をすることはできないと思います。
僕らの業界は助け合いながら進めることが多いので、関わる人が多くなるほど、
その人たちに対して誠実に向きあうことは大事だと考えています。
人と人とが付き合う上で誠実さが欠けてしまうと上手く成り立たなくなってしまうので、
そういった観点からも「Our Professionality」の「ど誠実」が好きです。
鈴木
実際に清家さんの1on1では仕事の話題だけでなく、
清家さんと私の性格の共通点や「将来はなにをやってみたい?」というような、
仕事軸以外のことについてもお話する機会が多いですよね。
清家さんの「ど誠実」が好きという想いが、1on1にもに出ているなと思いました。
清家さん
ありがとうございます。
この時間ですごく自己肯定感が高まりますね。笑
「ど誠実」に立場に関係なく人と真摯に向き合うことを意識
鈴木
もう少しこの「Our Professionality」について深掘りさせていただきたいのですが、
「ど誠実」を体現できた!と感じたエピソードはありますか?
清家さん
そうですね、
正直体現できたエピソードがあるかないかで言うと正直まだ難しいところです。
年次とか年齢とか立場に関係なく色んな人と真摯に向き合うというか、フラットに接することを意識しています。
僕はあまり好きな言葉ではありませんが、「新卒だから」とか、「経験が少ないから」というのは、
人と人とが関わる上で気にするべきところではないと考えていて。
やはりその人の良いところや強みは絶対にありますし、
どれだけ自分が年齢や経験を重ねたとしても絶対に人と劣る部分はあると思います。
なので、普段チームメンバーと会話するときや仕事で色んな人と関わっていく中で、
そういったところはフラットに考えていきたいですね。
鈴木
たしかに、「Our Professionality」の中で清家さんを当てはめるとしたら「ど誠実」ですね!
毎週のチーム会や1on1で年次や立場に関係なくフラットに接してくださるところが、
清家さんの素敵なところであり、強みだなと思います。
これはつい先日のエピソードで、私が仕事でうまくいかずとても落ち込んでしまった日があり、
1on1で泣いてしまったことがあったのですが・・・
清家さん
そんなときもあったね。笑
鈴木
「偉そうなことは言えないけど、うまくいかない日は何年社会人を経験してもあるよ。
だから落ち込みすぎなくていいんだよ!」とアドバイスを下さったことを覚えています。
このアドバイスには、清家さんの「年次関係なく接する」という意識が現れていると感じています。
「ど誠実」に人と接することができるチームを目指す
鈴木
このエピソードも踏まえて、チーム全体で体現を目指す「Our Professionality」はありますか?
清家さん
そうですね、チームとしても僕が一番大事にしている「ど誠実」を目指してほしいと思います。
この文脈の中で「ど誠実」以外を選ぶのも変だなという気はするので。笑
というのは冗談で、仕事をする上で大切なことは誠実に接することだと思っています。
それは「やることをしっかりやる」とか「期日を守る」とか「結果を出す」とか様々な手段がありますが、
人に対しての誠実さが抜けてしまうと、そもそも人の良さや、自分の持っていないものを見いだせなくなってしまいます。
僕らの仕事は、1人でできることが限られています。
だから、誰かと何かをする上で、誠実さや誠心誠意を持って接することは、チームで目指したい部分です。
それから、オンラインで働くようになって、心理的安全性は重要だと感じるようになりました。
オフラインに比べて、オンラインはその人の人柄を知る機会が減ったため、人と人との関係値を築くことが難しくなりました。
なのでオフラインのときよりも、誠実さや人と真摯に向きあうことはすごく重要だと思います。
逆にチーム内で信頼が築けているとメンバーが持っている良さや強みを100%引き出せるチームになるのかなと。
また、信頼を築き上げていくことによって苦しいことがあっても立ち向かえたり、
高い目標に向かって一致団結できるチームになれると思っていますし、信頼構築は重要なことだと考えています。
そういった観点でも「ど誠実」はチーム全体で目指していきたいです。
鈴木
今後、私も様々なバックグラウンドを持つ人とお仕事をする中で、コミュニケーションで悩むことがあると思います。
このような状況で「この人とは仕事をしにくいから苦手」というバイアスをかけるのではなく、
誠実に接することでその人の強みや素敵な部分を見つけていけたら、自分で仕事のしやすい環境を作っていけるのではないかと思いました。
清家さん
志歩さんがすごいきれいにまとめてくれるなあ・・・
とても誠実さを感じています!
メンバーが自分の強みを活かせるチームを作りたい
鈴木
ありがとうございます!笑
それでは最後に、清家さんが考えるマネジャーとしての今後のビジョンを教えてください。
清家さん
「チーム軸」と「自分軸」の大きく2つあります。
チームとしては、
メンバーが自分の強みを活かして前向きに仕事ができるようなチームを作りたいです。
仕事は人生の中で多くの時間を費やす部分だと思いますし、辛いことの方が楽しいことよりも多いかなと。
仕事で自分の強みを活かすとか、やりたいことをできるような環境をつくることで、
人生においてもとても前向きになれると思います。
それから、同僚や先輩・後輩・上司と関わる時間が多くなるので、少しでも会社やチームが居心地の良い場所になれば、より豊かな人生が送れるのではないかと。
そういった観点はチームとして作っていきたいですね。
自分自身としては、
誰かを助けられるとか、勇気づけられるようなスキルを身に着けていきたいです。
これまで、そして今も、周りに迷惑をかけたり、助けられたりしたことが多いです。
なので、今度は僕が誰かを助けたい、勇気づけたいとすごく感じています。
誰かにしてもらえたことを次は誰かにしていく立場を僕だけではなく、みんなでできるようになると、会社も良くなるし、みんなの成長にもつながると思います。
そういったところが働きやすい環境につながると考えているので、良い循環を生むために自分がしてもらったことは、しっかり恩返ししていきたいですね。
時には厳しくもセットで。笑
鈴木
清家さんの熱い想いが伝わってきました!
自分のやりたいことができる場所や、上司と気兼ねなく接することのできる場所を作りたい、というお話がありましたが、清家チームはすでに目標に向かって動き出しているのではないでしょうか。
例えば、毎日午後に実施している「OYATSU TIME」で、
レイヤーが上の方と仕事の話から雑談までフランクにお話できることは、他のチームや部署にはない清家チームの強みだと思います。
そして、清家さんご自身としてのビジョン「誰かを勇気づけられる人になること」に共感しました。
私も今は助けられることの方が多く、「誰かの力になりたい」と思う一方で行動できていないことに気づきました。
これから清家さん含め、助けてくださった先輩方や同期へ、小さなことから恩返しをしていきたいと思います。
本日はお忙しいところありがとうございました!
清家さん
やっぱり緊張しますね・・・
インタビューされる側も緊張しました。笑
普段から志歩さんに助けられるところもありますね。
例えば、チーム会でファシやることが苦手なのですが、志歩さんが突っ込みをくれたり、リアクションをくれたり。
僕もすごく助けられています。引き続き一緒に頑張っていきましょう!
おわりに
立場を感じさせない清家さんのフランクさのおかげでお話も盛り上がり、あっという間の30分間でした。
「ど誠実」に誰かに向き合うことで、仕事もコミュニケーションも、そして人生も前向きになる、と学びました。
私も清家チームの一員として「ど誠実」を体現し、清家さんに「鈴木はど誠実だ!」と認められる人になりたいです。
ありがとうございました!