はじめに
みなさんこんにちは。コミュニケーションデザイン部の姜です!
まだまだ寒い日が続いておりますが、3月に入り、段々と春が近づいてきていますね。
今回は、新卒1年目と2年目のメンバーが中心となって約1年間取り組んだ
「R-ibrary記事作成プロジェクト」についてご紹介させていただきます!
「R-ibrary記事作成プロジェクト」とは?
背景/目的
コロナ禍でリモートワークが続く中、
「新入社員の認知がされにくい」「新入社員が先輩社員との関わりを持ちにくい」という課題を解決するため
人事部主導のもと立ち上がったプロジェクト。
新卒1年目・2年目のメンバーが中心となり社内報「R-ibrary」の記事作成に取り組むことで
新卒社員同士のつながりを強めるだけでなく、新入社員の社内認知拡大を図り
先輩社員へのインタビューやアンケートを通じて他部署の社員とのつながりを醸成する目的で発足。
プロジェクトメンバーの構成
新卒1年目・2年目のメンバーが1チーム4人程度に分かれて記事を作成。
1チームにつき1人サポートを担当する先輩社員が参加。
・編集者:企画案の検討、記事の作成(新卒1年目・2年目の社員)
・レビュアー:企画案や記事内容に対してレビュー/記事制作のサポートをする(社会人歴3年以上の先輩社員)
・運営:企画案や記事内容の確認(人事部)
記事紹介
新卒1年目・2年目のメンバーが5グループに分かれて記事を担当し、1年間で23記事を制作。
※2022年3月9日時点
各チームが制作した最新記事を紹介しますので、こちらの記事もぜひご一読いただけますと幸いです!
本プロジェクトに取り組んだチームメンバーへのインタビュー
姜
今回はBチームの皆さんに、本プロジェクトの感想を聞いていきたいと思います!
杉本・山内・川村
よろしくお願いします。
姜
まず初めにこのプロジェクトを1年間やってみてどうでしたか?
杉本
そうですね、普段の業務とは違う難しさがあったと思います。
というのも、本プロジェクトは自由度が高く「何を目的に記事作成するか」をほぼ0から皆で話し合いました。
チームの方針を決めるオフサイトに近いイメージで、メンバー全員で認識をすり合わせながら進めていく中で、
そこに難しさを感じていましたね。
姜
確かに認識が合っているかの確認は何度も、細かくした記憶がありますね。
そのような取り組みの中で印象に残っている記事はありますか?
杉本
あります!
今村学人さんと石山蓮くんにインタビューした、 「トレーナー×トレーニー対談」の記事が印象深いです。
姜
それはなぜでしょうか?
杉本
理由としては2つあって、1つ目は個人的な理由になるのですが、初めて自分がメインでディレクションした記事だからです。
この記事で初めてリーダー的役割を担当したのですが、インタビューからオフィスでの写真撮影まで
記事作成全体に関わることができたので印象に残っています。
もう1つがインタビューの中で、 今村さんのキャリア観や働くことに対する考え方を知ることができ、
自分とは異なる考え方だったので勉強になったと感じているからです。
姜
写真撮影はこのプロジェクトに携わってならではの経験だったので私もとても印象深かったです!
今村さん、石山くんと色々お話しながら撮影できてとても楽しかったですよね。山内さんはいかがですか?
山内
自分は姜さんと青笹さんにインタビューを受けていただいたメンター制度についての記事が印象に残っています。
姜
お!それはどうしてですか?
山内
自分たちが本プロジェクトを通して、初めて制作した記事だからというのが大きいですね。
初めてということもありどのように記事を作り上げていくかやり方も分からなくて、試行錯誤しながらなんとか記事を完成させたのを覚えています。
姜
確かに一番初めはやり方もわからないし、企画自体も初めてで難しかったと思います。
その中で一番苦労したなということがあれば教えてください。
山内
一番苦労したというか、時間をかけたのはインタビューでどのような質問をするかを考えたときですね。
納得のいくまで、チームメンバーで相談しながら何度も質問内容を練り直しました。
ただこれはとても大事なことで、前もってしっかり質問を準備していたからこそお二人のメンター制度に対する思いや考え方を深く聞くことができて、より良い記事を書き上げることができたと思います。
下準備の大切さは、その後の記事制作だけでなく、普段の業務にもつながることかなと思います。
姜
記事の構成を考え、質問項目を洗い出すなどの事前準備にはかなり時間かけましたよね。
だからこそ、メンターとして工夫してくださったことなどを初めてこの機会にお伺いできて気付きも多く
良い記事に仕上がったと思っています。 川村くんはどうですか?
川村
私は「これだけは譲れない、キャリアを重ねて行きついた答えとは」が印象に残っています。
姜
なるほど!この記事では3名の方にインタビューさせていただいたと思うのですが、
それぞれの先輩とお話した中で楽しかったこと、難しかったことは何でしょうか?
川村
そうですね、まず楽しかったことは他部署の方の知らない一面を知れたことです。
どうしてもリモートワークだと業務の話に終始することが多いかなという風に思っていて
業務以外の時間に何をしているかみたいな話ってなかなか聞ける機会がないので退勤後の過ごし方や趣味などを伺えて、知らなかった一面を知れてよかったなと思います!
一方で難しかったことは、インタビュー時に臨機応変に質問を変えたり、回答に対して深堀を行っていく点や
その方の人となりを引き出すための立ち回りが難しかったです。
姜
確かにオフィスで雑談している感覚に近くて、普段は聞けないオフの部分を聞けたのはこの機会ならではでした!
中でも特に印象に残っている内容はありますか?
川村
営業部の井上さんがYoutubeを撮影されているというお話を聞いて、
自分も気になってYoutubeを見てみたりだとか、インタビューの後も興味を持てたというのは繋がりを深めるきっかけになったと思います。
姜
3人とも自分がメインディレクションやインタビュアーを担当した記事が印象に残っているようですね!
初めてのことだらけの中取り組んできたので何するにも新鮮で、だからこそ達成感もあって印象に残っているのかもしれませんね!
ありがとうございます!
プロジェクトの結果
23記事の制作過程で、54名の社員の方々にインタビューやアンケートなどのご協力をいただきました。
皆様お忙しい中ご協力いただき、誠にありがとうございました!
実際にインタビューにご協力くださった方、記事制作に携わったメンバーからは
プロジェクトを通じてこのようなお声を頂きました!
ご協力いただいた社員メンバーの声
ディレクション部 鈴木竣さん
率直な感想は「関わりやすくなった」と思います!
僕自身顔合わせしたメンバーはremoにいると気に掛けるようになって 話しかけに行くこともあったり
質問してくれることが多くなったので インタビューいただいてより新卒メンバーを知れたと思います!
※remoについての詳しい内容は以下の記事をご覧ください
コミュニケーションデザイン部 高鶴亮介さん
R-ibraryはいつも楽しみに拝読しています。
このプロジェクトで対談を実施したことをきっかけに、 去年と比較して他部署の新卒と交流が増えたのかなと思います。
ディレクション部 藤田純輝さん
元々自部署の新卒とは1on1や終礼でコミュニケーションを取っており、他部署とのコミュニケーションも劇的に変化はしていませんが、新卒の子から仕事をする上での質問は増えたかなと思います!
プロジェクトメンバーの声
メディア部 滝澤佑哉さん
仕事では、「頭良さそう」という印象で近寄りがたい存在だった先輩社員と
インタビューを通じてフランクな会話ができて、「面白い先輩」という発見がありました。
コミュニケーションデザイン部 後山萌さん
運用部へのインタビューをきっかけに、
メディア周りで困った場合は部署が違っても気軽に話しかけやすくなりました!
ディレクション部 川端千裕さん
このプロジェクトをきっかけにマネージャーの方とも話しやすくなりました!
直近案件でご一緒する機会があったのですが、 一度お会いしていることで話しかけやすさが格段に違います!
おわりに
いかがだったでしょうか?
コロナ禍でリモートワークが続く中
「新入社員が認知されにくい」「部署を跨いだコミュニケーションに障壁を感じる」という課題は、
どの会社においても共通で生じうるのではないかと思います。
私たちが本プロジェクトで実行した内容が、課題解決の手段としてご参考になれば幸いです!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
2020年に新卒入社 コミュニケーションデザイン部所属。 趣味はバスケと動画編集。名前はかんと読みます!